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COMPUTER MUSIC SONAR 8 Producer Edition 第20回:エイトだよ!全員集合!~SONAR 8レポートPart2の巻~  BLIND LOOP MASTER

ヨシノリ(Y):明けましておめでとうございます!

タカユキ(T):今年もよろしくお願いいたします!

Y:それにしても寒さが本格的になってきたから、風邪とかインフルエンザに十分気をつけていきたいですね。

T:あ~、寒くて寒くて布団から出られないよ~。でも、こうゆう時にノートPCがあると、寝ながら使えるから便利だよね~。

Y:布団に入りながら原稿を書こうとするな~!

T:寝たい時にすぐ寝れるし......Zzz......。

Y:こらぁ~! 今回は、SONAR 8の新機能や追加機能を紹介するんでしょ。

T:おお、そうだそうだ。SONAR 8を起動した状態のノートPCを布団に入れておくと、湯たんぽ代わりになります!

Y:そんなこと、誰もやらないって! もう布団から出てこない人はほっといて、SONAR 8レポートPart2の『機能編』を始めてみましょう! 新搭載のプラグイン群については、SONAR 8レポートPart1をチェック!

SONAR 8 PRODUCER

▲画像2:SONAR 8 PRODUCER

トラックビューがパワーアップ!
より本格的なミックスが可能に!!


●シンプル・インストゥルメント・トラック

これまでは、プラグイン・シンセを挿入すると、トラック表示部にMIDIとオーディオの2つのトラックが追加されていました。SONAR 8では、この2つを1つのトラックにまとめた「シンプル・インストゥルメント・トラック」が新しく使えるようになりました。SONAR以外のDAWソフトでは、プラグイン・シンセのトラックは1つにまとまっているものが多いので、他のDAWソフトを使っていた人には、こちらのほうが分かりやすいかもしれませんね。

使い方は、プラグイン・シンセの挿入オプション・ダイアログで[トラックを作成]内の[シンプル・インストゥルメント・トラック]にチェックを入れるだけです。

ちなみに、MIDIプラグインを利用したい場合は、シンプル・インストゥルメント・トラックでは使えないので、[プラグイン・シンセの挿入オプション]で[シンプル・インストゥルメント・トラック]ではなく、[ソース用MIDIトラック]と[マスター用オーディオ・トラック]、そして[シンセのトラックフォルダ]の3つにチェックを入れましょう。従来通りにMIDI/オーディオを2つのトラックに分けて挿入したい場合も、同じように設定します。

▲画像2:[シンプル・インストゥルメント]にチェックを入れると、1つのトラックにMIDIとオーディオがまとまったトラックが挿入されます。

▲画像3:トラック5が、「シンプル・インストゥルメント・トラック」として1つにまとまったD-PRO。トラックフォルダにまとめられたトラック6とトラック7は、従来通りにMIDIトラックとオーディオ・トラックに分かれたD-PROです。


●センド・アシスタント

ミックス時に、信号の流れをコントロールするセンド設定。これを手伝ってくれる「センド・アシスタント」が新たに登場しました。今までちょっと面倒&複雑だったセンドの設定や管理が、これで簡単に行えるようになります。

オーディオ・トラック上で右クリックをして表示されるメニューから、[センド挿入]→[センド・アシスト]でセンド・アシスト・ダイアログが開きます。

▲画像4:センド・アシストのおかげで、センドの挿入がかなり分かりやすくなりました!


●モノラル・デバイスの出力

オーディオ・トラックやバスの出力先として、ステレオ・ペアのトラックだけではなくモノラル・トラックも指定することができるようになりました。

オーディオ・オプション・ダイアログの[デバイス]タブをクリックし、[モノ出力を表示]にチェックするとオーディオ・トラックでモノ出力ができます。最近流行っている「DAW環境で制作・録音したものを外部のミキサーでミックスする」というプロセスに、SONAR 8でで挑戦することができますね。

▲画像5:初期設定では、オーディオ・トラックの出力先はステレオ・ペア・トラックで表示されます。

▲画像6:メニューの[オプション]→[オーディオ]でオーディオ・オプション・ダイアログが開き、[モノ出力を表示]にチェックを入れます。

▲画像7:すると、モノ出力が可能となります。


●エクスクルーシブ・ソロ

ツールバーにある[エクスクルーシブ・ソロ]ボタンをクリックすると、トラックの[S]マークをオンにしたトラックのみがソロ状態となって再生できます。トラック数が多くなった場合、頻繁にソロのオン/オフを繰り返したり、特定のトラックだけをソロにしたつもりが実は他のトラックもソロになっていた......、などということは、多くの人が経験しているでしょう。この機能を使えば、そんなトラブルも激減できる!?

▲画像8:[エクスクルーシブ・ソロ]ボタンが新たに追加されました!


●追加ソロ

あらかじめトラックを「追加ソロ」に指定しておくと、他のトラックがソロ状態になった時もミュートされません。これはエクスクルーシブ・ソロにしたトラックに加えて、他のトラックもソロにして合わせて聴いてみたいという時に有効です。

▲画像9:[Shift]キーを押しながらトラックの[S]ボタンをクリックすると、[S]マークが水色になり「追加ソロ」に指定されます。