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DRUMS 第3回:V-Drumsのラインナップ紹介 続編  山崎彰

夏はいろんなイベントやライブも目白押しだけど、ライブやコンサートなどのステージでパフォーマンスするドラマーを見ると、自分もドラムが叩きたくなるのはきっと僕だけじゃないよね。ドラムという音のデッカイ楽器を、いつでも気軽に自宅で叩けるようにしてくれたV-Drumsのおかげで、ドラマー人口はどんどん増えているようだよ。コリャ嬉しいことだね。

前回のおさらい

さて、V-Drumsのラインナップの中でも、音をカスタマイズできる機能や音楽的な表現力など、楽器としてのクォリティにとことんこだわった上位2機種を前回紹介したんだけど、今回はもっとコンパクトで身近な存在で、練習に役立つ機能もあって、ドラムを叩くことが楽しくなるサウンドも充実したV-Drumsのラインナップを紹介してみるよ。

V-Tour Series TD-6KX-S/TD-6KW-S

写真のV-Tour Seriesは、どちらのセットも音源TD-6Vを核としていて、スネアとタムのパッドだけが違う機種なのだ。V-Tour Seriesの大きな特長は、音の良さはもちろん、ドラムとしての基本機能はバッチリ押さえながらも、ドラム・サウンドのバリエーションの幅広さ、そして内蔵の練習曲の多さも魅力なんだよね。

V-Drumsラインナップ中最多の99種類ドラム・キット

TD-6V

ドラム・キットっていうのは、一般的によく言うドラム・セットの意味なんだけど、TD-6Vの中には、いろんなスタイルのドラム・キットが99種類も入っているのだ。ロックやジャズ、R&Bそしてヒップホップのようなサウンドからパーカッションや効果音、そしてギター、ベース、シンセなど他の楽器の音までスティックで叩いて鳴らすことができるのだ。しかも操作は簡単。これらの切り替えもボタンひとつでOKよ! じゃあどんな音なのか聞いてみよう。僕が叩いてみるね。


No.1 RoseWood
これは一番最初のキットだ。どんな音楽にもマッチするアコースティック・ドラム・サウンド。いい音してるよね。

No.51 808Mix+
次はヒップホップでよく聞くようなブレイク・ビーツ系サウンドだ。打ち込みじゃない人間のグルーヴで叩くのも面白いでしょ。シンセのコード音はシンバルを叩くと鳴るんだよ。

面白キット

ドラムなんだけど、普通のドラムじゃない音も出るのがV-Drumsのもうひとつの魅力だよね。叩くことが病みつきになる面白い音のキットも紹介してみるよ。音楽的な演奏には斬新な発想や、それを発展させるイマジネーションが大切なんだけど、こういうキットで叩くことでアイデアを膨らませる練習にもなるんだな~これがっ! まあ、とにかく叩くことが楽しければ、上達も早くなるってことだね。

No.10 Guitars+
ハイハットのペダルを踏むとギター・カッティング、そしてライドを叩くとミュート・ギター、タムはディストーション・ギターなどいろんな音が鳴るのだ。叩き方はアイデア次第だけど、シンプルに叩いても面白いよ。ドラムを始めたばかりの初心者から上級者まで、誰でも楽しめまっせ~。

この他にも笑えるサウンドのキットもあるよ。効果音もリズムにすれば音楽的でしょ!? こりゃライブやパーティーなどで叩いて人に聞かせたくなるよね。

バッキングの曲やパターンもいっぱい

自宅でドラムを叩く時でも音楽に合わせてアンサンブル演奏したいよね。TD-6Vにはバッキングの曲や繰り返しのパターンが、これまたたくさん入っているのだ。バッキングの呼び出し操作も簡単で、ソング・ボタンを押してから+−ボタンで曲を選べばOK。ロックからファンク、ラテン、ブルースなどあらゆるジャンルの練習ができるよ。


NO.002 US ROCK
じゃあどんな曲が入っているのか聞いてみよう。ここでのドラムの演奏は、最初から入っている見本のデータだよ。初心者の方はこのドラムに合わせて叩いたり、慣れてくればPART MUTEボタンで見本のドラムを消すこともできるのだ。もちろんメトロノームも鳴らせるし、テンポも自由に変えられるから、いろんな練習ができるよね。

こだわりのメッシュ・パッド

TD-6KX-SのスネアPD-105BK

▲TD-6KX-SのスネアPD-105BK

TD-6KW-SのスネアPDX-8

▲TD-6KW-SのスネアPDX-8

TD-6KX-SのタムPD-85BK

▲TD-6KX-SのタムPD-85BK

叩き心地が自然で、消音性にも優れたメッシュ・パッドにこだわったのが、このV-Tour Series。TD-6KX-Sは、タムもメッシュ・パッドだ。網でできたメッシュ・ヘッドは叩いた時の振動が少なくて音も静かなので、自宅の練習用にも最適なんだよね。またスティックがよく跳ね返ってくるので、ダブル・ストロークなど、細かいスティック・コントロールの練習にも向いているなど、いろんな利点があるんだね。また後からパッドの種類を変えたり、あと3つまでパッドを増やすこともできるよ。

音が良いから、バンドのデモテープを自宅で録ったり、練習だけじゃなく、ライブやレコーディングなど、さまざまなシチェーションで使ってみたいV-Tour Seriesだ。