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DRUMS 第6回:V-Drumsで簡単レコーディング 山崎彰

みなさん、こんにちは! ちょっと前に携帯電話を買い替えたんだけど、最近の機種は機能も豊富で使いやすくなっているよね。そんな最先端の機種を持ちながらも僕はもっぱら通話とメールだけ。ほとんど使いこなせてませ~ん。もう少し使い方の発想が変われば、もっと便利だったり、楽しめる機能もたくさんあるに違いないんだけどね……。そんな僕のように、V-Drumsは持っているけど練習にしか使ってない、っていう人は多いんじゃないかな。もちろんそれだけでも良いんだけど、V-Drumsは自宅で簡単にレコーディングができるドラムでもあるんだよね。ということで、この機会に自分の演奏を録音してみよう!今回はV-Drumsを使ったレコーディングのお手軽な方法から本格的な方法までいろいろ紹介するよ。

V-Drumsは自宅で簡単にレコーディングできる

普段何気なく聞いている音楽の中のドラムの音。これらのレコーディングって、とても大変な作業なんだよね。例えばアコースティック・ドラムでレコーディングするとなると、ある程度以上の広さのレコーディング・スタジオが必要なのだ。プロの現場で使うようなスタジオはかかる費用も高額。エンジニアも必要。ドラム・セットの音はマイクで録るんだけど、マイクもただ置けば良いってもんじゃない。マイクの種類、立てる場所、向ける角度、などなど、専門的な知識や技術がないと良い音では録れないのだ。しかしV-Drumsの音はCDで聞くドラムのような良い音にすでに仕上げられているんだよね。だからそのまま録るだけでOKなのだ。

V-Drumsレコーディングのメリット

誰でも簡単に、しかもハイ・クオリティな音でレコーディングできることはもちろん、自宅でできるので限られた時間内での演奏じゃなく、納得いくまで何度でもやり直しできるのも嬉しいよね。自分のバンドのデモ音源だって予算もかけずに録ることができるのだ。

TD-20KSで録音してみよう

自分が作曲した曲やバンドのデモ音源のような作品を作るための録音だけじゃなくても、自分の演奏を客観的に聞いてチェックするために録音してみても良いんじゃないかな。今回はTD-20KSを使って外部のレコーダーなどに録音する方法を紹介するけど、どのV-Drumsも同様の方法でレコーディングできるよ。

簡単レコーディングの方法

バンドの演奏を本格的にレコーディングするなら、MTRと呼ばれるマルチトラック・レコーダーやパソコンを使うなどいろんな方法があるけど、まずはどこのお宅にもあるラジカセやMDコンポなどに録音する簡単な方法から紹介しよう。

V-Drumsと外部機器を接続しよう

V-Drumsの音はマスター・アウト端子とヘッドホン端子のどちらからでも録ることができるのだ。例えば自分がV-Drumsを叩いた音を、ヘッドホンでモニターしながらレコーディングするなら、マスター・アウト端子の音を録ればOK。もしマスター・アウト端子にアンプなどを繋いでモニターするなら、ヘッドホン端子からの音を録ればいいのだ。そしてV-Drumsから出力したケーブルを家庭用のコンポや録音のできるMDプレーヤーなどのLINE IN端子に繋ぐだけでOKだ。

V-Drums(MASTER OUT)側が標準プラグのLR2本のケーブル。オーディオ・セット側(LINE IN)がステレオ・ミニプラグ

▲V-Drums(MASTER OUT)側が標準プラグのLR2本のケーブル。オーディオ・セット側(LINE IN)がステレオ・ミニプラグ

V-Drums(PHONES)側がステレオ・プラグ。オーディオ・セット側(LINE IN)がステレオ・ミニプラグ

▲V-Drums(PHONES)側がステレオ・プラグ。オーディオ・セット側(LINE IN)がステレオ・ミニプラグ

マスター・アウト端子からは、図Aのような標準プラグのLR(左右)のケーブルがあればOK。ヘッドホン端子から録る場合は図Bのようなステレオ・プラグのケーブルで繋げばいいのだ。
※尚、オーディオ・セットなどのLINE INは、オーディオ・セットの種類によって端子が異なる場合があります。

CDや電子ピアノとセッション

ミックス・イン端子写真

▲TD-20 ミックス・イン端子

CDプレイヤー、デジタルピアノの接続図

今紹介した接続だとV-Drumsの音しか録れないようにも見えるけど、V-Drumsの音源に内蔵の曲に合わせて叩いたり、またV-Drumsのミックス・イン端子にお気に入りのCDを繋げば、その音楽に合わせて演奏したサウンドをレコーディングできるのだ。その時に、CDの中で鳴っているドラムの音より少し大きめのボリュームでV-Drumsの音を録ればバッチリ上手く録れるよ。これでもうあなたはCDのアーティストと共演したようなものだっ! また、CDの代わりに電子ピアノなどを繋げば家族や友達が演奏した他の楽器とのセッションも録音できちゃうね。