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DRUMS 第7回:V-Drumsのパッド1枚をライブで活用しよう 山崎彰

時の過ぎるのは早いもので、このコーナーが旧MC ClubからRoland Music Naviにリニューアルしてもう7回目。来たる2008年も楽しく、そして分かりやすい内容でお届けしちゃいますよ! みんなで一緒にV-Drumsを、そして音楽を楽しもう!

今や世界中のプロ・ドラマーがV-Drumsをライブやコンサートなどのステージで使っている様子は雑誌などでも目にする機会が増えてきたね。とはいってもV-Drumsのフルセットを家から持ち出すのって少々大変。パッド1枚と音源だけ持って行けば、アコースティック・ドラムと一緒にセットしてV-Drumsをもう1台目のセカンド・スネアとして使ったりできるんだ。これなら気軽にライブで演奏の幅を広げることができるでしょ。ということで、今回はV-Drumsの一部だけを持って行ってライブで活用する方法を紹介してみよう。

自宅のV-Drumsをフル活用しよう

前回のこのコーナーではV-Drumsで簡単にレコーディングする方法を紹介したけど、いつも自宅で練習用に使っているV-Drumsはまだまだいろんな使い方ができるんだね。V-Drumsのフルセットを運ぶには自動車も必要だけど、音源とパッド1枚ならカバンにも入るから家から持ち出すのも簡単でしょ。ライブ・ハウスや練習スタジオに持っていって使ってみよう。

セカンド・スネアとして使おう

一般的なドラムのセッティングでスネアを2台セットする時は、2台目のスネアをハイハットの左横にセットするのがよくあるパターンだね。そのセカンド・スネアの代わりにV-Drumsのパッドを使えば、フィル・インの時だけかん高いスネア・サウンドにしたり、曲によってタイプの違うスネア・サウンドを使い分けることもできるのだ。その上、アコースティックのスネアじゃ出せないパーカッションや効果音も出せちゃうよ。そしてV-Drumsのパッドはヘッドとリムで違う音色を出せるから、パッド1枚だけでも2つの音色が使えるんだね。また音源のボタン1つで違うタイプのドラム・サウンドに切り替えできるから、考えただけでもワクワクするほどいろんな音が出せるんだよ。う〜ん、こりゃパッド1枚だけでも十分ライブを盛り上げられるに違いないね!

セッティング方法

クランプ,L字型ロッド

▲クランプ APC-33(写真左):写真の平たい板は、パッドを付ける時には必要ありません。
▲L字型ロッド(写真右):様々なドラム・メーカーなどから販売されています。

V-Drumsのパッドは一般的なシンバル・スタンドにそのまま取り付けられるんだ。ライブ・ハウスや練習スタジオにあるものを使えばOKだね。シンバル・スタンドの本数に余裕がない時は、写真のクランプとドラム用のL字型のロッドなどを使うと、どんなスタンドにも横付けできるよ。またV-Drumsの音源はイスや台などの上に置けば、手元で操作できて便利だね。

モニター・スピーカーを使おう

だいたいのライブ・ハウスには、ギターやボーカルなど他の楽器の音をドラマーが聞けるようにモニター・スピーカーが用意されているので、V-Drumsの音もそこから返してもらえばOKだ。自分でモニター・スピーカーを持ち込まなくても大丈夫だろう。練習スタジオの場合はPAやキーボード・アンプにつないで音を鳴らそう。