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DRUMS 第10回:ついに登場! 新しいV-Drums、TD-9KX-S/TD-9K-Sの全貌 山崎彰

待ち遠しかった春がようやくやって来たよね。春は新しい出会いの季節だ。いろんな新しいことが待っているぞ。そんなこの春に、なんとV-Drumsにも新しい仲間が登場したのだ。その名はTD-9KX-S/TD-9K-S。これがまさに、こういうのが欲しかったんだよな、と言えるV-Drumsなのだ。それではこのNew V-Drumsの全貌を紹介してみましょう!

NEW V-Drums登場

これが2008年3月に発売になったばかりのV-Drums、TD-9KX-S/TD-9K-Sだ。ここでV-Drumsのラインナップのおさらいをしておこう。4つのラインナップは以下のとおりだ。

V-Pro Series TD-20KSBKJ/TD-20KSWTJ

V-Stage Series TD-12KS-BK/TD-12KS-WT

V-Tour Series TD-6KX-S/TD-6KW-S

V-Compact Series TD-3KW-S/TD-3Kit-S

新しいV-Drums、TD-9KX-S/TD-9K-Sは最上位機種から3つめのV-Tour Series、TD-6KX-S/TD-6KW-Sの後継機種になるのだ。

TD-6Kから向上した点としては、まず音源が全く新しくなり、叩いた時の音の表現力も一層豊かになったことがあげられるね。もちろんそれだけでなく、ドラマーにとって、とてもためになる練習ができる機能も装備されたんだよね。では、音源の紹介の前に、まずは外観からチェックしてみよう。

パッド類

TD-9KX-Sのスネアとタムのパッドは、上位モデル譲りのメッシュ・ヘッドを装備しているのだ。叩き心地やレスポンスも良いし、何より消音性に優れているのがメッシュ・ヘッドの特長だね。またシンバルやハイハットは叩けばリアルに揺れるタイプで、ボウ(平らな部分)とエッジの叩き分けもできるんだ。ライドはボウ、エッジそしてカップも叩き分けられるよ。

ラック・スタンドもリニューアル

微妙な角度調整が可能なボール・クランプ

▲微妙な角度調整が可能なボール・クランプ

ハイハットを支えるアーム部

▲ハイハットを支えるアーム部

2本足タイプから4本足になって安定感も増したラック・スタンドMDS-9。4本足になることでツイン・ペダルなども自由にセットできるようになったのだ。また、シンバルとスネアの角度調整の部分にはボール・クランプが採用されたので、前後左右どんな方向にも微妙な調整ができてとても便利!またハイハット部分にもシンバル部と同様にアームが付いたので、高さや前後方向もセットしやすくなったんだ。筆者ももう何度かこのラック・スタンドを使ったけど、セッティングの自由度が高くなったのはホント嬉しいよね。

新しい音源TD-9

Percussion Sound Module TD-9

▲Percussion Sound Module TD-9

データを保存できるUSBメモリー

▲データを保存できるUSBメモリー

まずデザイン。今までのものから一新された感じがするよね。もちろんデザインだけじゃなく機能的にもかなり向上している優れものなのだ! そしてリアルでカッコいい新しい音色も増えたよ。また、ボタン1つでドラム・サウンドが入れ替わる各キットもリニューアルされて、ますますいろんなジャンルの音楽が楽しめるんじゃないかな。見てわかるように大きな液晶ディスプレイで操作も簡単だし、自分である程度の音色カスタマイズもできるんだ、作った音はUSBメモリーにバック・アップ・データとして保存もできてしまうのだ。