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DRUMS 第13回:TD-9のバッキング・ソングで練習しよう! 山崎彰

しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん……。雨が多いこの季節、出かけようとしても、フットワークが重くなりがちだよね。休日は家にこもりがちになってしまうこんな季節こそ、ドラムの練習には持ってこいなのだ。湿った空気なんか、楽しい音楽で吹き飛ばそうよ! 

ところで、ドラムという楽器はアンサンブルの中で演奏してこそ、その持ち味が出る楽器だよね。1人で叩くより他の楽器と一緒に演奏してこそドラムのサウンドが生きてくるし、そのほうが叩いていて楽しい。V-Drumsは自宅に居ながら、好きなCDなどの音楽や本体に内蔵されたバッキング曲に合わせて気軽に叩けるドラムなんだけど、このV-Drumsの音源TD-9は、内蔵のバッキング・ソングが素晴らしいのだ。なんとバッキング・ソングが従来のいわゆる打ち込みのシーケンス・データじゃなくて、ミュージシャンの生演奏などがそのまま臨場感あるオーディオ・サウンドとして入っているのだ。こりゃ練習も一段と楽しくなりそうでしょ。ということで、今回はTD-9のソング機能を詳しく紹介してみましょう。

オーディオのソングが気持ち良い

バッキング・ソングがオーディオになったことはかなり嬉しいことなんだよ。国内外のいろんなアーティストが実際に作曲、アレンジ、演奏したサウンドを、それをオーディオ・データのまま搭載しているのがTD-9のバッキング・ソング。ギターやベースの演奏も生だから、その演奏の細かいニュアンスがそのまま伝わってくるし、音圧や迫力もあるので一緒にドラムを叩くと、マジで乗せられちゃうんだよね。

じゃあ早速、そのバッキング・ソングを聴いてみよう!

▲[SONG]ボタンを押せばバッキング・ソングを選ぶ画面だ。

▲ソングの1番目の曲、[SONG 1] Alterna Rock

良い音だし迫力もあるでしょ。こりゃもう自宅にバンド・メンバーがいるようなもんだよね!

いろんなジャンルのソングは50種類

ロック、ジャズ、ファンクなど様々なジャンルで、スタイルもポップなものからコアなものまで、いろいろな曲が入っているよ。こりゃ練習にもバリエーションが出るし、やる気が湧いてくるよね。じゃあ、他の曲も聴いてみよう。

SONG No2 Cool Jazz

▲[SONG 2] Cool Jazz

SONG No3 Neo Funk

▲[SONG 3] Neo Funk

バッキングが気持ち良いでしょ! 合わせて叩きたくなってきたんじゃないかな?

ドラムはギターやピアノなどのメロディ楽器と比べると、コード進行などの演奏上の制約が少ないから、どんな曲でもだいたいのリズム・パターンが分かれば、知らない曲でもなんとなく叩けちゃうよね。だからいろんなジャンルのリズム・パターンを覚えて、どんな曲でも叩けるドラマーを目指して練習してみよう! TD-9のバッキング・ソングはそんな時にもとても力になってくれると思うよ。

ドラムのカラオケもOK!

バッキング・ソングにはドラムの演奏も入っているので、その演奏と合わせながらV-Drumsを叩くことができるんだけど、そのドラム演奏は消すこともできるのだ。操作は簡単。[MUTE]ボタンを押すだけでバッキングに入ったドラムが消えるよ。

パート・ミュート

また、パート・ミュートの画面からはバッキング・ソングの演奏を、個別にミュートすることも可能なのだ。画面左からドラム、パーカッション、そして[OTHERS]はベースとその他のパート(ピアノのアイコンがそれ)を別々にミュートできるんだね。

パート・ミュートを使えば、ベースだけを聴きながら、ベーシストとのコンビネーションの練習、なんてこともできるんだ。それじゃあ、曲を聴きながら途中でミュートしてみるよ。

▲曲の途中で、ドラム→パーカッション(タンバリン)→その他の楽器→ベースの順でミュートし、次にだんだん復活させてみるよ。