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第24回:新しいV-Drumsの練習機能を活用しよう~TD-4K-S、パワー・アップしたコーチ機能~ 山崎彰

みなさんこんにちは! もうすぐ雨の多い梅雨ですね。せっかくの休日も、雨じゃ出かけるのもおっくうになるけど、何でも前向きにとらえてどうせ雨なら自宅で楽しく過ごす方法を考えようよ! 読書やDVDの映画を観るのも良し。買ったままで封を切ってないCDを聴いたり、こんな時こそドラムの練習もたっぷりできるんじゃないかな。ということで、前回、前々回と紹介してきた、ニューV-Drums、TD-4K-Sの、効果的な練習に役立つ「コーチ機能」を紹介しよう。

コーチ機能とは

▲コーチ・ボタン

コーチ機能をひと言でいうと、V-Drumsがドラムの練習を手伝って、先生になってくれる機能なのだ。定番の基礎練習からリズム・キープ力を鍛えられるものまで、いくつかの練習モードが用意されている。ドラムは練習すれば上達するのは分かっているけど、何を練習すれば良いのかイマイチ分からない、なんて人にも最適だよね。V-Compact Seriesの前機種 TD-3KW-S/TD-3Kit-Sでも好評だったコーチ機能が、TD-4K-Sでさらにパワー・アップしたのだ。

タイム・チェックがパーセント表示されるようになった

▲左:タイム・チェック画面 右:タイミングが速い

▲左:タイミングがピッタリ合っている  右: 最後に得点が表示される

自分が叩いたタイミングの正確さを目で見て確認できるのがタイム・チェックだ。メトロノームに合わせて叩いた自分のタイミングが遅れていると、画面中央の三角マークが「s」側に、速いと「f」側に移動するのだ。どれくらいズレているかも目で見て理解できるんだね。そしてジャスト・タイミングにピッタリ合うと「GOOD」が表示される。こりゃ良い練習になるでしょ。そしてこのタイム・チェックが、TD-4ではリズムの正確さがパーセントでも表示されるようになったのだ。例えば8ビートのリズム・パターンなどを叩くと常にタイミングがパーセントで表示され、そして8小節叩いた後(初期設定では8小節になっています)には100点満点で得点も出してくれるのだ。こりゃぁ自分のタイム感も一目瞭然でしょ。そして得点が出るまでに叩く小節数を4、16、32小節にも変更できるし、タイミングの判定は一般的な「EASY」と、ほんの少しのズレも許さない「HARD」の選択もできるよ。上級者は「HARD」にも挑戦したいね。

コーチ機能の新練習モード

▲左:テンポ・チェック画面 右:練習スタート

▲左:メトロノーム音が少し小さく 右:メトロノーム音がかなり小さく

▲メトロノーム音が消える

コーチ機能に新しい練習モード、「テンポ・チェック」が追加されたのだ。これはメトロノームのテンポに頼らず、自分でしっかりテンポをキープするための練習で、具体的に説明するとメトロノームに合わせて演奏していてテンポをしっかりキープできているとメトロノームの音がだんだん小さくなり、それがしばらく続くとメトロノームの音が消えてしまうというもの。そしてタイミングがズレてくると徐々にメトロノームが大きくなる、という練習だ。これもリズムの正確さをパーセントで表示してくれるんだ。練習のコツは、メトロノームが消えている間も自分でしっかり4分音符を感じながら、テンポをキープし続けること。そうしているうちに、キープ力がついてくるんだよね。これもマジで良い練習になるよ。できるだけ長い時間メトロノームの音が消えるようしっかりキープして叩こう。