シンバル以外にもいろんなパッドを追加できる
タムを増やせば、より高い/低いタム・サウンドが追加できるから、フィル・インのアプローチが幅広くなるよね。また、1つのキック・パッドでもツイン・ペダルは使えるけど、キックのパッドを増やしてツー・バス仕様にもできちゃう。左右のキックの音程や音色をちょっとだけ変えて、パン(定位)も左右に少し振ると、かなり迫力のあるサウンドになるよ。
●選べるパッドはいろいろ
V-Drumsのサウンドは音源モジュール部で作られているので、パッドはゲーム機に例えると、コントローラのようなもの。だから、どのパッドを使ってもOKなんだね。とは言え、叩くのは人間。シンバル用にはシンバルの形をしているパッドの方が演奏しやすいんだ。後は予算と好みで選んでみよう。
【注意】
TD-20KSに使用されているVハイハットVH-12以外のすべてのパッドは、どの音源モジュールでも使用可能ですが、リム・ショットなど一部対応していない奏法があります。詳しくは「サウンド・モジュールとパッドの対応表」を参照ください。
キック、スネア、ハイハットのパッドをグレード・アップしてみよう
V-Drumsにはいくつかのラインナップがあるんだけど、何とどの機種でも上位機種のパッドを追加/拡張できるように設計されているんだ。これはV-Drumsだからこそできること。大きな魅力だよね。
●パッドのグレード・アップ例その1~TD-9KX-Sの場合
TD-9KX-Sのスネアをひと回り大きな『PD-125』にグレード・アップしよう。スネアのオープン・リムショットなど、よりいっそう叩きやすくなるね。そして今まで使っていたスネアのパッド(PD-105)は、4つめのタムとして使えるよ。結果的にタムまで増設できることになるから一石二鳥だね。
それからライドを、大きくてボウ/ベル/エッジの3音色が叩き分けられる 『CY-15R』にグレード・アップしよう。より自然なシンバル・ワークができるようになるよ。
まだまだハイハットもグレード・アップできるんだ。上位機種TD-12KVSに採用されているVハイハットVH-11を付けてみよう。これは市販のハイハット・スタンドに取付けるハイハットだ。ペダル操作でハイハットが動くので、気分もリアルになるよね。
●パッドのグレード・アップ例その2~TD-12KVSの場合
キックを大きい『KD-120』にグレード・アップしてみよう。安定性も抜群だし、見た目もカッコよくなるぞ。そして、スネアも大きな『PD-125』にして演奏感をアップさせよう。元々スネアに使っていたPD-105は、4つ目のタムとして使ってもいいし、2台目のサイド・スネアに使うこともできるね。
コラム:パッドを追加した際の注意点~トリガー設定を必ず行おう!
V-Drumsのパッドは、大きいものからコンパクトなものまでいろいろある。どれも優れたパッドなんだけど、大きさが違えば、当然ながら音源に伝わる信号も変わってくるんだ。だから、セット品の音源には「このV-Drumsのセットは、どのパッドを使って音源を鳴らしているのか」という設定があらかじめ組み込まれているんだよね。つまり、もしパッドを追加したり、パッドの種類を変更した場合には、そのトリガー設定をやり直す必要がある。でも、作業はとっても簡単。トリガー設定の画面で、使っているパッドの名前を選ぶだけでOKだ。取扱説明書を見ながらやってみよう。
トリガー設定をきちんとやらないと、音源やパッドが持っている最高の性能をフルに発揮できず、ベストな反応とならないことがあるんだ。一度設定すれば、スイッチを切っても記憶されるので1回やるだけでOK。パッドを追加&変更した場合には、この設定は必ずやってくださいね!
さて、今回はパッドの拡張を取り上げてみましたが、参考になったかな? パッド数を増やしたり、パッドをグレード・アップすれば、演奏がしやすくなるだけじゃなく、音楽的な表現の幅も広がる。さらに、楽器の見た目も豪華になって、またまたドラムを叩くことが楽しくなってくるよね。演奏力の上達に合わせて、自分だけのオリジナルV-Drumsに拡張してみてね。
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