Top > mnavi Academy Drums > 第33回:プロ仕様かつリーズナブルな"V-Stage"がアップ・グレード ~リニューアルを果たしたTD-12KX-S~

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バス・ドラムとフロア・タムが大きなサイズに

バス・ドラム用のパッドが、従来よりも口径の大きい12インチ・サイズのKD-120となったよ。これは、旧トップ・モデルのTD-20K-Sに組み込まれていた物だから、キックを踏み込んだ時の安定感も抜群。それに、思いっ切り踏み込んでも、バス・ドラムが動いたりズレたりしないので安心なんだ。キックの踏み心地や安定感が優れていると、演奏に集中できるからいいよね。

フロア・タム用のパッドも大きくなって、スネアと同じ10インチ・サイズ(PD-105)になったんだ。V-Drumsのパッドは小さくても、そのぶん全体がコンパクトにセットできるから、これまでも決して叩きにくいわけではなかった。それでも、パッドが大きくなるとドラム全体の見た目の豪華さもアップするし、何よりも演奏していて気分が「ノル」よね。もちろん、打感に優れたメッシュ・ヘッドが従来どおりに採用されていて、ナチュラルなフィーリングで、ドラマーの繊細なスティック・ワークを忠実にドラム・サウンドに反映してくれるんだ。

▲写真8:バス・ドラムとフロア・タムのパッドがグレード・アップ。

V-Edit機能が拡張された音源モジュール

TD-12KX-S用の音源モジュールTD-12も、「V-Edit」機能が拡張されてバージョン・アップしたよ。V-Editとは、ドラムの音を自分でカスタマイズできる機能のこと。つまり、シンバルの大きさや、スネアやタムのシェルの深さなどを変えたりして、自分だけのオリジナル・ドラム・セットを自由自在に作ることができるんだ。機能が進化したことで、音作りの幅が広がったんだね。また、音源モジュールのシステム・プログラムも再調整されているので、ドラム・セット全体の強弱の変化もいっそうよくなったんだ。

当然ながら、サウンドそのものはV-Drumsの最高峰"V-Proシリーズ"のクオリティを踏襲している。我々ドラマーにとって、ライブでも、録音スタジオでも、これ1台でいろいろなシーンに対応したプレイができるのは、本当にありがたいよ。

V-Drumsは、アコースティック・ドラムの音だけでもかなりのバリエーションがあるのに、その他にも、パーカッションやクラブ系のドラム・サウンドまで、本当に多種多彩なサウンドがプレイできるんだ。ライブやレコーディングでも、V-Drumsをどんどん使っていきたいね。

▲写真9: 進化したTD-12のV-Edit 機能で、繊細な音楽制作が可能だ。


コンパクトながらも、妥協のないプロ・クオリティ仕様にまとめ上げられたTD-12KX-S。ライブ・ステージや録音制作の現場でも、その能力をフルに発揮してくれるはずだ。こんなハイ・スペックのV-Drumsが、コンパクトで、手の届きやすい価格だってことも嬉しいよね。この新しいTD-12KX-Sの素晴らしさは、ぜひとも近くの楽器店などで実際に試奏して感じてみてね。

では、また次回もお楽しみに!

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Profile

山崎 彰(やまざき あきら)

山崎 彰(やまざき あきら)

大阪府池田市出身。熱いファンク・グルーヴを得意としながらも、宮本亜門のミュージカルから、LOVE PSYCHEDELICOの全米ツアーなど、ジャンルの壁を越えて活躍するドラマー。また、V-Drumsのデモ・パフォーマンスを日本全国及び海外でも公演するV-Drumsの伝道師?!でもある。自己のバンドLIFE ON EARTHで、2006年、日本人アーティストで初めてザ・ローリング・ストーンズ中国・上海公演のオープニング・アクトで演奏するなど、現在も様々なアーティストのレコーディングやライブでも活躍中。

Akira Yamazaki Official Website:
http://home.catv.ne.jp/nn/akira/