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第50回:V-Drums コンテスト開催 ~国内優勝者はアメリカで世界大会だ!~ 第50回:V-Drums コンテスト開催
~国内優勝者はアメリカで世界大会だ!~

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楽器演奏のコンテストにはいろいろあるけど、楽器業界初となる世界規模の電子ドラム・コンテストが開催されるよ。題して『第1回 V-Drums ワールド・チャンピオンシップ』。世界の多くの国で開催される大会を勝ち抜いてきた強者たちが、最後にはアメリカでの決勝大会に集結し、そして世界のNo.1パフォーマーを決めるコンテストだ。世界中にネットワークを持つローランドだからこそ実現できた世界規模コンテスト。なんだかワクワクするよね。さあ、V-Drumsで演奏したパフォーマンスの映像を送って、エントリーしてみよう。

▲画像1:V-Drums ワールド・チャンピオンシップ

第1回 V-Drums ワールド・チャンピオンシップ

このコンテストの一次審査はビデオ選考になっているんだ。V-Drumsを使った演奏をビデオ・カメラなどで撮影して、DVDなどのメディアで応募すれば、プロ、アマ問わず誰でも参加できるよ。V-Drums Lite HD-1を含めたV-Drumsシリーズならどの機種でも大丈夫だ。しかも参加費は無料!

一次審査を通過すると、11月3日~6日にパシフィコ横浜で開催される楽器フェアでの国内決勝に参加できるんだ。そこで国内No.1の栄冠に輝いた優勝者には20万円相当、準優勝者には10万円相当のローランド製品が授与される。おしくも優勝、準優勝になれなくても、楽器フェアの舞台で演奏できるのはうれしいよね。そして、優勝者はアメリカの決勝大会にも出場できる。これは凄い! 鳥肌が立ちそうだ。

▲画像2:V-Drums ワールド・チャンピオンシップ日本大会の詳しい開催内容や応募方法は、専用ページで確認しよう!

世界決勝大会の場所は、来年1月にロサンゼルスで開催される世界最大の楽器ショー『Winter NAMM 2012』の会場だ。NAMM SHOWでは、世界中の楽器メーカーの新製品が発表され、有名なアーティストたちによるショーやデモ演奏も間近で観られるんだ。行けるだけでもうれしいよね。しかも渡航費・滞在費はローランドが負担してくれるというから、もう最高だよ。

国内決勝にはキッズ・ドラマーの参加もOK

このコンテストは、13歳未満が対象の「ジュニア部門」と、13歳以上の「一般部門」に分かれている。アメリカの決勝大会に参加できるのは一般部門だが、ジュニア部門でも一次審査にて決定される優勝者と準優勝者は、国内決勝の会場で演奏できるのだ。楽器フェアに訪れる多くの観客の前で演奏するのは気持ちいいよ!

応募に使用する楽曲

V-Drumsでの演奏は、オリジナル作品、またはローランド指定の曲の中から選ぼう。このコンテストのページには、ドラマーがカッコよく演奏できるようアレンジされたいろんなスタイルの曲が用意されているよ。「日本大会開催記念・Newバッキング・データ」をローランドWebサイトの『V-Drums World Championship日本大会』ページからダウンロードして、自分が一番演奏しやすい曲や、ユニークな演奏のアイデアが浮かぶ曲をセレクトしよう。

▲画像3:日本大会開催記念・Newバッキング・データ

また、「V-Drums Friend Jam」の曲もオススメだ。こちらもクオリティの高い楽曲でバリエーションも豊富だよ。V-Drums Friend Jamは、ローランドのサイトから無料でダウンロードできるパソコン・ソフトだね。Twitterと連動して世界ランキングが表示される楽しい練習支援ツール。V-Drums Friend Jamについて詳しくは、この連載の前回前々回で紹介しているので、バックナンバーを参考にしてみてね。

▲画像4:V-Drums Friend Jam

これらの他にも、V-Drums、SPD-S、OCTAPAD SPD-30の本体に内蔵された曲や、V-Drumsポータル・サイトに掲載のバッキング・データでもOK! また、5分以内であれば、2曲演奏したり、フリーのドラム・ソロを入れたり、曲を使わず全編V-Drumsだけでの演奏でも応募可能だよ。

審査基準は、ドラムの演奏力やテクニック、そしてV-Drumsの使いこなし方やアイデアなどがポイントになってくるだろう。さあ、審査員の心をつかむパフォーマンスを考えてみよう。

参考ムービーを見てみよう

一次審査の応募の参考になるよう、V-Drumsで演奏した参考ムービーが、ローランドWebサイトの製品解説ムービー・ページに『V-Drums World Championshipお手本演奏』としてアップされているよ。さっそく見てみよう。曲に合わせて演奏したものを3タイプ用意してみた。じゃあ、ぞれぞれの曲を解説しよう。

●「Tighten Up

この曲はV-Drums Friend Jamから選んだ曲だ。ファンク系が好きなドラマーなら誰もが叩いてみたくなるカッコイイ曲だよね。使っているV-Drumsは、TD-20KX-Sの基本セット。そして、キット切り替え用のパッドPD-8を1枚追加しているんだ。パッドがあれば演奏中にキット・チェンジができるから便利なんだよね。

使用している音色は、ファンクを意識したオリジナル・キット。自分好みのアコースティック・ドラムの音を作ってみたよ。

V-Drumsのコンテストだから、アコースティック・ドラムの音だけじゃなく、いろんなサウンドを盛り込むことがポイントになってくるよね。そこで、イントロは打ち込みっぽく聴かせる音色でスタートだ。これはプリセットのキットだよ。そしてオリジナルのファンキーなキットは、ドラム・ソロの部分で他のキットに切り替えているんだ。このキットはキック、スネア、ハイハットは変わらず、タムとシンバル類にいろんな効果音系の音色を当てはめているんだ。効果音は使い方を間違えるとお笑い系になってしまうので、カッコよく決まるようにセレクトが必要だね。曲によっては、笑えるパフォーマンスにも挑戦してみよう。

この演奏はグルーヴの気持ちよさや音楽的なことを考えてアプローチしたのであまり派手ではないけど、優勝を目指すなら、インパクトのあるド派手なソロなどが入っていてもいいだろうね。

▲写真5:Tighten Up

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Profile

山崎 彰(やまざき あきら)

山崎 彰(やまざき あきら)

大阪府池田市出身。熱いファンク・グルーヴを得意としながらも、宮本亜門のミュージカルから、LOVE PSYCHEDELICOの全米ツアーなど、ジャンルの壁を越えて活躍するドラマー。また、V-Drumsのデモ・パフォーマンスを日本全国及び海外でも公演するV-Drumsの伝道師?!でもある。自己のバンドLIFE ON EARTHで、2006年、日本人アーティストで初めてザ・ローリング・ストーンズ中国・上海公演のオープニング・アクトで演奏するなど、現在も様々なアーティストのレコーディングやライブでも活躍中。

Akira Yamazaki Official Website:
http://home.catv.ne.jp/nn/akira/

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