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第54回:生まれ変わったサンプリング・パッドSPD-SX ~前編~ 第54回:生まれ変わったサンプリング・パッドSPD-SX ~前編~

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世界中のドラマーやパーカッショニストに支持されているローランドのサンプリング・パッドSPD-Sが、パフォーマンス性能にさらに磨きをかけ、SPD-SXとして生まれ変わったのだ。多くのアーティストからの声をフィードバックし、ライブでの叩きやすさ、使いやすさにこだわった造りになっているよ。

6面のパッドと、スティックのショルダーでも叩きやすい上部の3パッド、計9パッドを使って再生できるサンプリング音が、パーカッションとして、またバッキング・フレーズとして、演奏を盛り上げてくれるだろう。楽器が持つ抜群の威力と、音楽的に広がる可能性が理解できれば、どんなドラマーも欲しくなるんじゃないかな! では、そんなSPD-SXを紹介してみよう。

▲画像1:SPD-SX

シャープな質感とデザイン

黒いボディ・カラーで、サイドにはアルミ素材があしらわれていたりと、ステージ上でのルックスもいいよね。パッドを仕切っている鮮やかな赤いラインは、視覚的に映えるだけじゃなく叩きやすい効果もあるんだ。

液晶ディスプレイは大きくて文字が見やすいし、LEDが埋め込まれた操作ボタンは、赤く光るんだよ。これなら暗いステージ上でも安心して使えるよね。

▲画像2:使いやすくシャープなデザイン。

最大6時間もサンプリングできる

外部から自由に音を取り込むサンプリングが可能なパーカッション・パッドのSPD-SXには、2GBの内蔵メモリーが装備されているんだ。CDクオリティの音質で、最大約6時間、10,000種類のサンプリングが可能なんだ。音が短い打楽器だと、ほとんど無限に入る感覚だね。長いループ・フレーズを多用した、長時間のライブでも安心の容量だ。

ドラム・セットと組み合わせて多彩な表現ができる

ライブで、アコースティック・ドラムやV-Drumsと一緒に、SPD-SXをセッティングして使ってみよう。バッキング・フレーズはバンドの演奏に厚みを加えることができるし、コーラスなど、プレイヤーがいないパートのフレーズを鳴らすこともできる。そして、カウベルやタンバリンといったライブで定番のパーカッションや効果音、ブレイクビーツとして使うなど、ドラム演奏の表現の幅を広げることができるのだ。

▲写真3:ドラム・セットと組み合わせて使おう。

ドラマーが1人でパフォーマンスも可能

ギターやベース、そしてボーカル・パートをサンプリングしておけば、ドラマー1人でも楽しいパフォーマンスができるのだ。もちろん曲を丸ごとサンプリングしてもOKだ。それじゃあ、ヨーロッパのクラブ・ミュージック・シーンで活躍するベルギーのドラマー、マイケル・シャック氏のムービーを見てみよう。アコースティック・ドラムとSPD-SXを組み合わせてパフォーマンスしているよ。ソロ演奏としても、バンドのライブにも応用できそうだね。

▲画像4:SPD-SX with Acoustic Drums(画像をクリックするとムービー・ページが開きます)。

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Profile

山崎 彰(やまざき あきら)

山崎 彰(やまざき あきら)

大阪府池田市出身。熱いファンク・グルーヴを得意としながらも、宮本亜門のミュージカルから、LOVE PSYCHEDELICOの全米ツアーなど、ジャンルの壁を越えて活躍するドラマー。また、V-Drumsのデモ・パフォーマンスを日本全国及び海外でも公演するV-Drumsの伝道師?!でもある。自己のバンドLIFE ON EARTHで、2006年、日本人アーティストで初めてザ・ローリング・ストーンズ中国・上海公演のオープニング・アクトで演奏するなど、現在も様々なアーティストのレコーディングやライブでも活躍中。

Akira Yamazaki Official Website:
http://home.catv.ne.jp/nn/akira/

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