Top
mnavi Academy Drums
> 第58回:電子ドラムの常識を超えた表現力を持つTD-30KV-S登場!

mnavi Academy drums Back Number

発音が早い!

このV-Drumsは、レイテンシーをまったく感じないんだ! 「レイテンシー」とは、叩いてから音が鳴るまでの時間だね。これがTD-30KV-Sは電子ドラム史上最高に速いんだ。例えば、自宅でヘッドホンで音を聴きながら電子ドラムを叩く時、叩いてから音が鳴るまでに、ほんのちょっとでも時間がかかると違和感を覚えるよね。このV-Drumsはそんなストレスをまったく感じないんだよ。

アンビエンスも強化

ドラムの音はね、どういう状態の場所で演奏しているのか、どう響くかが重要なんだ。だから、ドラムの原音に部屋の響きを加えるアンビエンスが、ドラム・サウンドの鍵を握ってると言えるんだね。音源モジュールTD-30は、そのアンビエンスも強化されたよ。部屋の響きと言っても、単なるリバーブじゃないよ。ドラムの音が反響する部屋の種類や大きさ、そして壁の状態など、響きに関わるさまざまな要素を自由に調整できるんだね。アンビエンス次第でドラムの音を素朴なものにしたり、派手でガッツのあるサウンドにすることもできるんだ。

▲画像7:アンビエンスの設定画面。

オーバーヘッド・マイク

ライブやレコーディングの時、ドラムの真上に2本のマイクが立ててあるのをよく見るよね。これがオーバーヘッド・マイクだ。スネアやタムなど、それぞれにもマイクを立てたりするけど、真上からドラム全体の音を録ることで、左右に広がるステレオ感や、ちょっと離れたところからの、楽器全体の自然な響きを拾うことができるんだね。

オーバーヘッド・マイクをオンにすれば、ドラムの音に空気感が足されたサウンドになるんだ。この他、部屋の響き自体のオン/オフやかかり具合も、簡単な操作で調整できちゃうよ。

▲画像8:オーバーヘッド・マイクなどの調整画面。

そして、アンビエンス専用フェーダーが付いたんだ。これならドラム・サウンドの広がりの量を指1本でコントロールできる。ライブなどの演奏中であっても、曲調や雰囲気に合わせて自分でリアルタイムに調整できるのはうれしいよね。

▲画像9:アンビエンス専用フェーダー。

新しいキットも増えた

この音源モジュールには、100種類のドラム・キットが用意されているんだ。さまざまな種類のドラム・セットを100台持っているのと同じってわけだね。音源モジュールTD-30には新しいドラム・キットがたくさん追加されているよ。

ナチュラルだけど存在感や個性がハッキリあるアコースティックなキット。そして、表現力豊かなライド・シンバルと、小口径のドラムで乾いたサウンドのジャズ系キット。バンドの中でも埋もれないド迫力のハード・ロック系。V-Drumsならではのクラブ系。キックと一緒にベースの音が鳴ったり、シンセのメロディやコード音も鳴って、叩くだけで一人バンド状態になる楽しいキット。どのキットも誰もが気に入るサウンドだよ。

驚くことに、以前からあるキットの音色も、各段に表現力が上がっているんだよ。これにはビックリだ。音源モジュールに搭載された「V-Drums SuperNATURALサウンド・エンジン」の威力を感じるよね。

じゃあ音源モジュールTD-30のサウンドをムービーでチェックしてみよう。

▲写真10:TD-30のムービーでサウンドを聴いてみよう(画像をクリックするとムービー・ページが開きます)。

USBメモリーが使える

この他にもUSBメモリーが使えるようになったんだ。自分の設定をバックアップしたり、MP3やWAVなどのオーディオ・データを再生することができるよ。パソコンなどからUSBメモリーに取り込んだ、自分の好きな曲に合わせて叩いたり、バンドのメンバーが持ってきた曲をその場で鳴らしたりすることもできるんだね。

▲画像11:オプションのUSBメモリー『M-UF2G』。

豊富な楽曲ライブラリーも付属

TD-30KV-S付属のCD-ROMには、いろんなジャンルの曲が60曲も入っているんだ。ドラマーがカッコよく叩けるように考えられたクオリティの高い楽曲だよ。そして、これらはドラムがマイナス・ワン、すなわちドラムのカラオケになっているので、楽しくドラムを叩けるし、ドラマーとしてのスキルアップにも役立つんだよね。

いや~ぁ、これは楽しいV-Drumsだね~! このTD-30KV-Sは、ドラマーが楽器に求める表現力をかなえてくれているんだよ。今まで、電子ドラムだからって、ちょっとあきらめていた部分も可能にしてくれたのはうれしいよね。エレクロトニック・ドラムならではの、可能性を広げてくれる、V-Drumsのニューモデル! この叩き心地と表現力は、実際に叩いてみないと分からないので、みなさん、ぜひ楽器店で叩いてみてね。

  • Check
Prev 1 2

Profile

山崎 彰(やまざき あきら)

山崎 彰(やまざき あきら)

大阪府池田市出身。熱いファンク・グルーヴを得意としながらも、宮本亜門のミュージカルから、LOVE PSYCHEDELICOの全米ツアーなど、ジャンルの壁を越えて活躍するドラマー。また、V-Drumsのデモ・パフォーマンスを日本全国及び海外でも公演するV-Drumsの伝道師?!でもある。自己のバンドLIFE ON EARTHで、2006年、日本人アーティストで初めてザ・ローリング・ストーンズ中国・上海公演のオープニング・アクトで演奏するなど、現在も様々なアーティストのレコーディングやライブでも活躍中。

Akira Yamazaki Official Website:
http://home.catv.ne.jp/nn/akira/

ページの先頭へ