第56回:恒例の最速レビュー! ついにGT-100登場!!
ボス・マルチ・エフェクターのフラッグ・シップ・モデル"GTシリーズ"に待望のニュー・モデルが登場します。その名も、『GT-100』! 多くのギタリストからの支持を集めていたGT-10の後継機種で、 GTシリーズとしては、1996年に発売されたGT-5から数えて6代目となる最高峰モデル。これまでの製品で培われた伝統に加えて、サウンド、操作性が格段にアップしています。
今回は、発売前のGT-100の「フライング・レビュー」として、アウトラインをサラッとご紹介していきましょう。
高級感のあるデザイン
写真では少々分かりづらいかもしれませんが、とても落ち着いたブラックの塗装が施されています。ボスME-70などの"黒"もカッコいいですけど、それとは少し違う質感。非常に高級感のある仕上がりなので、部屋に置いてもイイ感じです。
▲写真2:前モデルGT-10とサイズはほぼ同じです。
リア・パネルのレイアウトもGT-10とほぼ同じですが、GT-100にはAUX INを装備。ボスBRシリーズやオーディオ・プレーヤーなどを接続し、簡単にギター・サウンドとミックスできるようになっています。
フロント・パネル部は、LCDディスプレイが2面に、ツマミは8個にそれぞれ増えました。操作性がより高くなっています。
▲写真4:スッキリしたデザイン。でも操作性はアップ!
大幅にスケール・アップしたサウンド
GT-10から大幅にサウンドの向上が図られています。特に、COSM PREAMP部はギター側のボリュームやピッキングなどに対する反応が格段によくなりました。レスポンスに定評のあるコンパクト・エフェクターのボスST-2やBC-2と同等の弾き心地のよさがGTシリーズでも実現されたということです。
アンプ・タイプも従来のモデリングの範疇にとらわれず、「本当にいい音と言えるアンプ・サウンド」を25種類(アドバンスド8種類+ビンテージ17種類)搭載。ほどよく整理されているので、ユーザーも選択に迷うことなく使いこなせるでしょう。また、すべてのアンプのサウンドが見直されているそうです。中でも「ADVANCE」と呼ばれる新しいオリジナル・タイプのアンプが便利。そこからセレクトするだけで、すぐに目的のサウンドに到達できると思います。
ハードウェア的にも最新のカスタムDSPが採用されているので、存在感があってガッツ溢れるサウンドが好印象です。
次回以降では、実際のGT-100サウンドをご紹介していく予定です。しかし、「それまで待てない」という方は製品解説ムービーも用意されていますので、ぜひチェックしてみてください!
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中野 豊(なかの ゆたか)
現在KANのサポート・ギタリストとしてツアーやレコーディングに活動する多忙なギタリスト。ファンキーなリズム・ワークからロック・フィール溢れるソロ・ワーク、呼吸感のあるオブリガードなど幅広い音楽性を持つギタリスト。エフェクターを含む楽器・機材への造詣も深く、全国展開中のBOSSや Rolandのワークショップの講師として、実践的なクリニックが好評を博している。

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