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第29回:eBand発売直前フライング・レポート

すっかり涼しくなってきましたね。秋の夜長をギターで楽しむのにぴったりな、画期的製品が登場しました。今回は、その発売前の新製品をみなさんよりひと足先に使わせてもらい、特徴を詳しく解説します。題しまして、「eBand発売直前フライング・レポート!」です。

eBand JS-8

▲写真1:eBand JS-8

eBandって、ナニ?

eBand(型番:JS-8)は、一見すると家電量販店で見かけるようなオーディオ・プレーヤー用のスピーカーのようにも見えます。しかし、これはボスが作った製品ですから、それらのものとは一線を画すものであるのはご想像のとおり。eBandは、家庭でギター演奏を楽しみたい方のために、必要な機能をオール・イン・ワンにまとめた、今までにないまったく新しいアイテムなんです。

マルチ・エフェクター、ミキサー、オーディオ・プレーヤー&レコーダー、 モニター・スピーカーなどが一体化したデザイン。わずらわしい接続や設置場所を選ばないサイズ。しかも、サウンド面の妥協は一切ありません。多彩なギター・サウンドを高音質で表現できる新コンセプトのオーディオ・プレーヤーです。

eBandを使って自宅で遊んでみた!

eBandの本体を目の当たりにすると、写真よりも高級感を感じました。書斎やオシャレなリビングにでも、違和感なく置けるデザインではないでしょうか。実際の操作は、とてもシンプル。電源を入れてギターを接続すれば、ギター・アンプと同様に、すぐに演奏できます。

▲写真2:比較のため、コンパクト・エフェクターと並べてみました。サイズはそれほど大きくないですね。

僕がとても気に入ったのは、本体はとても軽量なのにギターをプラグ・イン(接続)する時やボタンなどを操作しても、 本体が安定していて動いたりしないことです。ボタンを押すと机の上を滑ってしまうなんてことは、まったくありません。ボタンやツマミ類のタッチも、いい感じです。

▲写真3:片手で操作しても全然大丈夫。安定感があります。

内蔵エフェクターの基本的な仕様は、一部の特殊なエフェクターを除いて、ボスGT-10に準じています。ですので、ギターを接続するだけで、高音質なギター・サウンドをすぐに楽しめました。

▲写真4:パッチ・セレクトの画面。パッチ(音色)の選択やエフェクターのエディットも簡単です。

スピーカー部のサウンドも、ギターが気持ちよく弾けるように、ナイスなチューニングが施されていると感じました。机の上で小さい音量で鳴らしても、迫力あるサウンドが得られますね。

そして、膨大な量のバッキング・パターンやリズム・パターンが、[PLAY]ボタンを押すだけで手軽に再生できます。それに合わせてギターを弾くだけで、時間が経つのを忘れてしまいそうです。

▲写真5:バッキング&リズム・パターンは、もちろんループ再生も可能です。

しかも、これらの演奏は[REC]ボタンを押せば、すぐに録音が可能。これなら自分の演奏をすかさずチェックできますし、作曲時に思い浮かんだフレーズを録音し保存しておけば、いつでも聴き返すことができます。

こんな人にオススメ!

●仕事や学校から帰宅して、自宅で気軽にギターを楽しみたい方

気軽に演奏を楽しみたい人にとって、まさに"朗報"と言えるような製品に仕上がっています。電源を入れるだけですぐに演奏できますし、 たくさんの機材を置くスペースが自宅にないという方でも、このサイズならバッチリOKです。

バンド活動を行う環境や時間がないという場合でも、eBandがあれば、ひとりでも気軽にセッション感覚でギターを楽しめるところが、とてもいいですね。

●面倒なことが嫌い/取説を読んだりセッティングする時間が惜しい方

それぞれの機能へのアクセスがとても簡単なので、取扱説明書をじっくりと読まなくても、感覚的にすぐに使えます。オール・イン・ワンなので、セッティングに時間をかけたくない人に、特にオススメです。

一方で、ギターを弾くことだけに集中できる、さまざまなアイディアも満載されています。そのひとつが、バッキング・パターンとエフェクト・パッチのリンク機能。初期設定では、パターンを選ぶとそれにマッチしたパッチ(音色)が自動的に選ばれるようになっているので、パッチを選択する手間さえ必要ないのです。もちろん、リンクするパッチを変更することも可能ですし、パッチ自体も簡単にエディットできます。これらの機能については、次号で詳しく説明しましょう。

●効率よく練習したい方/今よりも上達したい方

演奏するスタイルにもよりますが、多くのプロ・ギタリストは、バンドでのセッションを数多く繰り返すことでスキルを上げていきます。eBandを使えば、それと同様のことが自宅で簡単に行えてしまうというわけなんです。お気に入りの曲に合わせて弾いたり、楽曲を耳コピするといったことが簡単に行えますから、楽しみながらギターを弾いて、しかもテクニックを向上させることができますよ。

加えて、自分の演奏を録音して、客観的に聴いてみることも上達への早道。eBandなら、とにかく[REC]ボタンを押せば、その時に再生されている音は何でも録れますから、片っ端から録音して、じっくり聴き直してみましょう。

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Profile

中野 豊(なかの ゆたか)

中野 豊(なかの ゆたか)

現在KANのサポート・ギタリストとしてツアーやレコーディングに活動する多忙なギタリスト。ファンキーなリズム・ワークからロック・フィール溢れるソロ・ワーク、呼吸感のあるオブリガードなど幅広い音楽性を持つギタリスト。エフェクターを含む楽器・機材への造詣も深く、全国展開中のBOSSや Rolandのワークショップの講師として、実践的なクリニックが好評を博している。

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