この時期と言えば、文化祭シーズン真っ盛り。バンドをやっている学生さんにとっては、1年の中でもっとも充実した期間なのではないでしょうか?
一方、かつてはそんな学生生活を過ごしたという方も、社会人となって忙しい毎日を過ごしていると、じっくり音楽に向き合う時間を取るのが難しいかもしれません。そのため、せっかく持っている楽器が眠ってしまっているという方は、少なくないと思います。
そういったみなさんにオススメなのが、前回からご紹介しているボスeBand JS-8。手軽に自宅でギターを楽しめる究極のアイテムで、ギターとケーブルさえあれば、他に何もいりません。今回は、このeBandのいろいろな使い方をご紹介していきましょう。
内蔵のオーディオ(曲)を再生してみよう!
eBandには、あらかじめ多くの曲(伴奏データ)が内蔵されています。さまざまなジャンルの曲が用意されているので、それに合わせて演奏するだけでも、セッション気分を十分に味わうことができます。それらはループ(繰り返し再生)させられるので、自分の気の済むまで延々と演奏することが可能です。その豊富な内蔵オーディオ・ファイルの中から、いくつかを聴いてみてください。

▲写真2:こんなロックな感じや......。

▲写真3:ヘヴィーなリフもの。

▲写真4:さらにアコースティックなものから......。

▲写真5:ファンキーなリズムまで!
これらのバッキングに合わせてギターを弾けばいいのですが、ここで各ディスプレイ写真の2段目(赤いカコミ内の下部分)の表示を見てください。ここにエフェクト・パッチ(音色)名が表示されるのですが、曲を切り替えると、その曲に相応しいパッチに自動的に切り替わるようになっています。ですから、「音色を作るのが苦手」、あるいは「音作りが面倒だ」という方でも、演奏に集中できるというわけです。
eBnadの内蔵パターンはシンプルに作られているので、上級者はもちろん、ビギナーの方でも、すぐに楽しく演奏できるようになると思います。それでも、「アドリブでソロを弾くのは難しい」と感じる方もいるかもしれません。その場合は、曲名の最後に表示されているキーに合わせて、ペンタトニックを弾くだけでもOKです。あまり難しく考えず、コピーしたことのある曲のフレーズを組み合わせて弾くだけでも、とても楽しいですよ。
プレイ面でのアドバイスとしては、ビギナーの方はフレーズを弾きすぎてしまう傾向があるようなので、ゆったりと大きく呼吸しながら、休符やロングトーンを交えて弾いてみましょう。
録音してみよう!
eBandのレコーダー機能は、とってもシンプルです。内蔵スピーカーから鳴っている音のすべてを、そのまま録音する仕様となっています。ですから、伴奏のフレーズをループさせながら、延々とギター・ソロを弾いても、気が済むまで録音できるのです(もちろん、SDカードの容量によります)。
録音の方法は、普通のレコーダーよりも手軽です。[REC]ボタンを押せばすぐに録音が開始され、[PLAY]ボタンで、オーディオが再生されます。

▲写真6:[REC]ボタンを押すと、すぐに録音が開始します。
録音が終了すると、それをすぐに再生できますし、演奏に失敗したりした場合は、すぐに消去することも可能です。

▲写真7:録音直後の画面。すぐに再生するか、消去するかを指定できます。
この操作を繰り返すことで、一度録音した演奏にさらに音を重ねて録音していくこともできるので、自分で伴奏データを録音したり、練習目的だけではなく、作曲ツールとして利用できますね。フレーズを考える際に便利なドラム・パターンも、多数収録されています。
※JS-8では録音する度に、別のソングが作成されます。

▲写真8:リズム選択画面。スタイルやテンポも豊富に用意されています。
例えば......。
▲こんなドラム・パターンを聴いていたら......。
▲フレーズを思いつき、すかさず録音!
▲それに合わせて、ソロやメロディをダビング!
......なんてことが可能です。
さらに、メトロノーム機能も搭載されているので、エクササイズ系の練習を録音して、それを客観的に聴き直してチェックすれば、ギターの腕が上達すること間違いなしです。
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