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第35回:ME-25で「音作り」に挑戦しよう!

シンプルながら、高音質&高機能を誇るボスME-25。ビギナーの方だけでなく、エフェクターを知り尽くした方にも使っていただける、優れた製品です。前々回、前回と3回に渡って取り上げてきたME-25連載ですが、今回はよりディープに、より自由自在にギター・サウンドを構築していただける豊富な機能を紹介したいと思います。

ME-25

▲写真1:ME-25

「プレイ・モード」と「エディット・モード」

プリセットされたメモリー(音色。いわゆるパッチのこと)を呼び出すだけで、高品位なサウンドを手軽に楽しめるのがME-25のいいところ。しかも、使用するギターやアンプなどの環境に合わせて、サウンドを簡単に微調整できることは、前回に紹介したとおりです。それでも、ME-25の操作に慣れてきたら、ぜひとも自分自身でのサウンド作りにチャレンジしてみてください。

ME-25は、音色を選んでプレイする「プレイ・モード」での使用が基本ですが、[EXIT]ボタンを押しながら[WRITE]ボタンを押すことで、「エディット・モード」に移行できます。このエディット・モードに入ることで、各エフェクトのすべてのパラメーターが変更できるようになります。

▲写真2:エディット・モードに入るには、[EXIT]ボタンを押して、そのまま指を離さずに[WRITE]を押してください。ディスプレイには「Ed(Edit)」の文字が表示されます。

それでは、具体的な音色のエディット方法を紹介しましょう。

エフェクトのエディット方法

エディット・モード時は、サウンド・ライブラリー(SOUND LIBRARY)の6個のボタンが、各エフェクトのオン/オフ・ボタンとして動作します。ボタンの下に表記されているエフェクト・セクション(「COMP/FX」、「OD/DS」など)がオンになっていると、インジケーターが点灯します。

▲写真3:エディット・モード時は、ボタン下側にある斜体の「白文字」を見てください。

エフェクトのパラメーターを変更したい場合は、まず目的とするエフェクトのボタンを押し、インジケーターが点滅している状態で右側の3つのツマミを動かせばOKです(プレイ・モード時とはツマミの効果が変わるので注意!)

例として、モジュレーション系エフェクトの中から「フランジャー(FLANGER)」を使う場合の手順を紹介しましょう。

●ステップ1:エディット・モードで[MODULATION]ボタンを押します。

▲写真4:エディットしたいエフェクトをこのボタンで選びます。

●ステップ2:パネル部の表示から、フランジャーの番号を確認します。フランジャーは3番ですね。

▲写真5:フット・スイッチ横に書かれた表示。モジュレーションの場合、1番がコーラス、2番がフェーザー、3番がフランジャー......と番号に割り当てられています。

●ステップ3:[TYPE]ツマミでタイプ【3】を選びます。

▲写真6:[TYPE]ツマミで、エフェクトのタイプを選択します。

そして、フランジャーを選択した場合、3つのツマミには左から「レイト」、「デプス」、「レゾナンス」の各パラメーターが自動的に割り当てられるというわけです。

▲写真7:3つのツマミの役割は、選択したエフェクト・タイプによって変わります。

これらのツマミですが、音色を呼び出した直後は、設定されている値と実際のツマミの位置関係が一致しない場合があります。そのような場合でも、[EXIT]ボタンを押しながらツマミを回すことで、ディスプレイに現在のパラメーター値が表示されるので安心です。

▲写真8:ディスプレイには、パラメーターの種類によって、設定値(数字)や設定内容の省略文字が表示されます。

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Profile

中野 豊(なかの ゆたか)

中野 豊(なかの ゆたか)

現在KANのサポート・ギタリストとしてツアーやレコーディングに活動する多忙なギタリスト。ファンキーなリズム・ワークからロック・フィール溢れるソロ・ワーク、呼吸感のあるオブリガードなど幅広い音楽性を持つギタリスト。エフェクターを含む楽器・機材への造詣も深く、全国展開中のBOSSや Rolandのワークショップの講師として、実践的なクリニックが好評を博している。

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