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第50回:MICRO BR BR-80徹底紹介 ~その2~ ずっと遊べる豊富な機能が満載! 第50回:MICRO BR BR-80徹底紹介 ~その2~
ずっと遊べる豊富な機能が満載!

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豊富な機能と簡単な操作性を両立したMICRO BR BR-80。 あらゆるギタリストにオススメな一品です。軽量で邪魔にならないコンパクト・サイズ。高級感のあるデザインとアルミ筐体の上質な手触り。MICRO BR BR-80が、再び僕の手元に戻ってきました。うれしいです。褒めすぎですか?  いや、本当にそう思っているのです。

さて、今回はMICRO BR BR-80を使用して、どのようなことができるのか、音を聴いていただきながら解説したいと思います。MICRO BR BR-80には『MTRモード』、『Live Recモード』、『eBandモード』という3つのモードが用意されていて、目的に応じてそれぞれのモードに切り替えたり、連携させることも可能な仕様となっています。さまざまなシチュエーションでどのように使っていただけるのか、順番に解説してみましょう!

▲写真1:MICRO BR BR-80

直感的操作で曲作りが可能なMTRモード

●STEP1:実際にMTRモードを使って録音! まずはドラムから

ドラムは本体内蔵のプリセット・パターンを組み合わせて作る方法の他に、PCなどを使ってシーケンサーで打ち込んだMIDIデータを、USB経由でMICRO BR BR-80にインポートして使用することもできます。その際、USBケーブルを接続してMICRO BR BR-80をドラム音源のように発音させることもできるので、データ入力も簡単でした。本製品には、DAWソフトウェア『SONAR X1 LE』が同梱されているので、そちらを利用してもいいでしょう。

▲写真2:本体内蔵のドラム音源を使用。その音質は前モデルより大幅にアップしてます。

▲ドラム・パート

●STEP2:録音したドラムにベース・パートをダビングしてみよう

次にベース・パートを録音。今回は本物のベースを弾きましたが、もちろんMICRO BR BR-80内蔵のCOSMエフェクト『ギター・トゥ・ベース』を使って、ギターで弾いてもOKですよ。ここでは、エフェクター 【P132:BASS DRIVE】を使いました。録音する順番も自由自在です。

▲写真3:ベース用のエフェクターも充実!

▲ドラム・パート+ベース・パート

●STEP3:イントロ部分にのみアコギ・パートをダビング

イントロ部にアコースティック・ギターを録音してみます。前回ご紹介した高品位な本体内蔵マイクでバッチリ。2本重ねてみましょう(エフェクターは使いませんでした)。クリアに録るため、エアコンを止めて弾きました。暑くても我慢です(笑)。

▲ドラム・パート+ベース・パート+アコギ・パート(イントロのみ)

本体内蔵マイクを使用して録音する場合に、ボタン類を操作する音が録音されてしまうのを避けるには、「AUTO PUNCH IN/OUT機能」が便利です。あらかじめ録音したい区間を指定しておけば、自動的に録音を開始/終了します。こりゃ便利です。

▲写真4:【AUTO PUNCH IN/OUT】の設定画面です。

●STEP4:イントロ部分にエレキのクリーン・バッキング・パートをダビング

次に、イントロ部にエレキのコード・ストロークを録音してみます。エフェクターはプリセットの中から【P39:CLEAN VIBE】を選択。

▲写真5:ユニバイブのような音がイイ感じです。

▲ドラム・パート+ベース・パート+アコギ・パート+エレキ・クリーン・バッキング・パート(イントロのみ)

●STEP5:Aメロ~Bメロ部分にエレキのリフ・パートをダビング

Aメロ~Bメロでは、リフを弾いてみましょう。ボス直系のCOSMエフェクト・サウンドを楽しめるなんてうれしすぎます。レスポールで2回重ねて録音後、それぞれのパンを左右に振りました。

▲写真6:エフェクターは【P61:MODERN HIGAIN】を使用。現代的な歪みですね。

▲ドラム・パート+ベース・パート+エレキ・リフ・パート(Aメロ~Bメロのみ)

●STEP6:Aメロ~Bメロ部分にエレキのソロ・パートをダビング

Aメロ~Bメロでソロを録って、レコーディングは終了です。こちらもレスポールを使用しました! では、通しで聴いてみてください。ちなみに、これはマスタリング前のサウンドです。

▲写真7:エフェクターは【P54:MORE THAN LEAD】。......ってことは「あの曲」のイメージかな?

▲写真8:ここまでで使った楽器は、エレキ&アコースティック・ギターとベース。その他はMICRO BR BR-80のみ!!

▲ドラム・パート+ベース・パート+アコギ・パート(イントロ)+エレキ・クリーン・バッキング・パート(イントロ)+エレキ・リフ・パート(Aメロ~Bメロ)+エレキ・ソロ・パート(Aメロ~Bメロ)

●STEP7:最後に、ミックスダウン&マスタリング

すべてを録り終えたら、ミックスダウン&マスタリングを行いましょう。迫力あるサウンドが簡単に得られます。そう、こんなに小さいMICRO BR BR-80ですが、本格的な楽曲制作だって問題なく行えるんです。スゴイでしょ? では、ミックスダウン&マスタリングを経たサウンドを聴いてみてください。マスタリング前の音と聴き比べてみても面白いと思いますよ。

▲写真9:音量、PAN(定位)、EQなどを微調整。でも、今回は、ほとんど何もしてません。

▲写真10:【MASTERING】画面。マスタリング・エフェクトのプリセット・パッチを選べばいいだけです。

▲写真11:【MASTER FX】画面で微調整も可能。好みのサウンドが得られるよう、追い込めます。

▲ミックスダウン&マスタリングを経たサウンド

ギター・パートは、リハーサル・スタジオでアンプを鳴らしながら再録音してもいいですね。このような作業は、これまでの単体レコーダーやDAW環境でも可能ではありましたが、このサイズでここまでの作業が手軽にできてしまうのが、何よりもうれしいことです。さらに、生ドラムや、自宅で歌録りが難しい場合もバッチリですよ。いろいろな使い方を発明してみてください。

各トラックのデータは、無料でダウンロードできる『BOSS BR Series Wave Converter』を使用することで、パソコンとのデータの受け渡しが可能です。録音はMICRO BR BR-80で行い、ミックスはDAWで行うなどの他、パソコン側で作成したトラックをMICRO BR BR-80に移すことも簡単です。『BOSS BR Series Wave Converter』は、製品ページの[サポート情報]−[サポート]−[ダウンロード]からダウンロードできます。

▲写真12:【BR Series Wave Converter】画面。BRシリーズに書き込まれたウェーブ・データと、パソコン上のサウンド・ファイルを相互変換するソフトウェアです。

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Profile

中野 豊(なかの ゆたか)

中野 豊(なかの ゆたか)

現在KANのサポート・ギタリストとしてツアーやレコーディングに活動する多忙なギタリスト。ファンキーなリズム・ワークからロック・フィール溢れるソロ・ワーク、呼吸感のあるオブリガードなど幅広い音楽性を持つギタリスト。エフェクターを含む楽器・機材への造詣も深く、全国展開中のBOSSや Rolandのワークショップの講師として、実践的なクリニックが好評を博している。

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