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> 第56回:恒例の最速レビュー! ついにGT-100登場!!

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操作性/機能性抜群のユーザー・インターフェース

もともと操作性の高さには定評のあるGTシリーズですが、GT-100はさらにブラッシュ・アップされている印象です。これなら初めてマルチ・エフェクターを使う方でも簡単に操作できると思います。最大で8個のパラメーターを同時にエディットできる環境は、サウンド・メイキングを一層楽しいものにしてくれます。

プレイ・モード時には、2つのディスプレイいっぱいにGT-100の操作情報が表示されます。GT-10でもさまざまな表示が可能でしたが、ライブ時に足元に置いた場合、若干見えづらい文字もありました。GT-100ではその悩みも解消されています。

▲写真5:大きくて、見やすいパッチ名表示。

▲写真6:セッティングが一目瞭然のCOSM PREAMP表示。

▲写真7:エフェクトのオン/オフ状況一覧。

[EFEECT]ボタンを押すことでエディット・モードに入れます。エフェクターのルーティング&エディット・セレクトと各パラメーターを同時に確認できます。

▲写真8:左側のディスプレイで選択したエフェクターのパラメーターが、右側のディスプレイにすぐに表示されます。

COSM PREAMPのようなパラメーターの多いタイプのエフェクターは、右ディスプレイの下にある[PAGE]ボタンで表示を切り替えることができます。

▲写真9:[PAGE]ボタンで、ページをめくるように感覚的に使えます。

センド/リターン端子に接続した機器のオン/オフ、エフェクターの接続順序、それらの設定を変更するパラメーターも左側のディスプレイに表示されます。いろいろと試しながらサウンドを構築していくことができますね。

▲写真10:左側ディスプレイ下の[1]ツマミ(【MOVE】)でエフェクターの接続順を簡単に入れ替えることができます。

コントローラー・アサイン機能がさらに充実

GTシリーズの特長に、リアルタイムにエフェクト・パラメーターを変化させることができる機能がありまして、これを「コントローラー」と呼んでいます。その詳細については次回以降で改めてご紹介しますが、GT-100ではこのコントローラーのアサイン機能がさらに充実しました。

GT-10には[CTL1]と[CTL2]というフット・スイッチが搭載されていましたが、GT-100では[ACCEL/CTL]というフット・スイッチに変更されています。これによって従来通りの[CTL]スイッチとしての機能に加え、特殊なエフェクターの設定をワンタッチで簡単に行えるようになりました。例えば、コンパクト・エフェクターのボスPS-6に搭載されている「スーパー・ベンド」機能を一発で設定することも可能です。

▲写真11:【ACC】を選べば、タイプとパラメーター設定を行うだけで完了。

また、[PHRASE LOOP]専用スイッチが搭載されたことで、ボスRCシリーズと同様のルーパー機能もすぐに使うことができるようになりました。気軽に試すことができるので、いろいろな使い方にチャレンジしてみてくださいね。

まだまだ搭載! 充実の機能!!

GT-10で好評だった、目指すサウンドへ素早くアプローチできる「EZ TONE」機能も引き続き搭載。このように、プリセットを選ぶ以外にもさまざまな機能が用意されているので、初心者からプロまで、マルチ・エフェクターの知識を必要としなくても簡単に高品質なサウンドを作ることができます。

▲写真12:「EZ TONE」設定画面。ジャンルの中からパッチのバリエーションを選ぶだけ。

▲写真13:右画面に注目。実は「EZ TONE」のエディットも感覚的に行えるのだ!

個人的にうれしかったのが、メトロノーム機能の搭載です。ライブ時に曲のテンポを確認することが可能ですし、本機だけでリズム練習にも対応できます。

▲写真14:チューナーを起動すると右画面にメトロノームの設定画面が現れます。

さて、GT-100のフライング・レビューはいかがだったでしょうか? 今回はちょっと出し惜しみ。次回からGT-100の実力をより深く掘り下げてお送りする予定です。お楽しみに!!

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Profile

中野 豊(なかの ゆたか)

中野 豊(なかの ゆたか)

現在KANのサポート・ギタリストとしてツアーやレコーディングに活動する多忙なギタリスト。ファンキーなリズム・ワークからロック・フィール溢れるソロ・ワーク、呼吸感のあるオブリガードなど幅広い音楽性を持つギタリスト。エフェクターを含む楽器・機材への造詣も深く、全国展開中のBOSSや Rolandのワークショップの講師として、実践的なクリニックが好評を博している。

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