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第59回:GT-100連載その4~もっと楽しむための多様な機能を紹介!~ 第59回:GT-100連載その4~もっと楽しむための多様な機能を紹介!~

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2012年3月に発売されて以来、もう大人気のGT-100。みなさん、待っていたんですね~。今回はサウンドを作るうえでのオススメ機能や、知っていると便利な小技も交えてご紹介していきましょう!

▲写真1:GT-100

サウンドを"ゼロ"から作れる「パッチ・イニシャライズ」

GT-100は、ユーザーの好みに応じてさまざまな使い方ができるようになっています。もちろんプリセット・パッチの中からお気に入りのサウンドを見つけてもいいのですが、自分自身で自在にサウンドを構築すれば、楽しさが倍増すると思います。ぜひ一度、まったく"ゼロ"の状態から音を作ってみることをオススメします。

GT-100には、プリアンプ以外のエフェクトをオフにして、そのパラメーター(ツマミ位置)を初期化する「パッチ・イニシャライズ」いう機能が搭載されています。

なお、パッチ・イニシャライズを行うと、パッチを上書きしてしまいますので、気を付けてください。それではまず、書き換えてもいいパッチを選びましょう。

▲写真2:フロント・パネル上の[WRITE]ボタンを押し、左から3番目の【INIT】アイコンを選びます。

写真2の状態から、もう一度、[WRITE]ボタンを押せば、そのパッチは初期化されます。

[EFFECT]ボタンを押して、内蔵されたエフェクターを1つずつオン/オフしながら試してみてください。各エフェクターは[SELECT]ツマミで選択するだけでなく、フット・スイッチを押す(踏む)ことで主要なもの(初期値では1=COMP、2=OD/DS、3=DELAY、4=CHORUS、BANK DOWN=FX1、BANK UP=FX2がアサインされています)が選択できます。エフェクターを選択すると、そのパラメーターは右側のディスプレイにすぐに表示されますから、音がどのように変化するか確認してみてください。

どんな一流ギタリストも、このように試行錯誤しながら自分のサウンドを作っています。慣れてくれば、憧れのプロ・ギタリストの機材写真を参考にセッティングしたり、自分だけのオリジナル・サウンドを作ることも夢ではありません。エフェクターの接続順序などを簡単に変えられる点もGT-100ならではメリットですし、偶発的な組み合わせによって得られたサウンドが面白かった! なんてこともあると思います。

お好みのサウンドに簡単にたどり着ける「EZトーン」

パッチ・イニシャライズ機能を使えば、上記の方法で、オリジナル・サウンドを作ることができます。しかし、もっと手っ取り早く、目的のサウンドにたどり着きたいという方は、「EZトーン」という非常によくできた機能がありますので、ぜひ使ってみてください。

▲写真3:フロント・パネル上の[EZ TONE]ボタンを押すと、この画面が表示されます。

[BASIC TONE]ツマミを回すと、さまざまなジャンル(カテゴリー)が表示されます。各ジャンルに対して、それぞれ10個のバリエーションがありますので、その中から好きなものを選ぶだけです。

▲写真4:メタルな感じが欲しければ、【MODERN METAL】とか。

▲写真5:ポップな歌もののバッキングなら【STUDIO】もグッドです!

選んだサウンドをもう少しだけ自分好みに変化させたい場合は、フロント・パネルの[PAGE]ボタンを押してみてください。

▲写真6:パラメーター・ツマミでカーソルの位置を上下左右に動かすことで、感覚的なサウンド・コントロールが可能なトーン・グリッド画面です。GT-10より進化しました!

横方向(左右)にカーソルを動かして得られる歪み量の増減だけでなく、縦方向(上下)にカーソルを動かすことによって、ソロ向きのファットなサウンドから、バッキング向きのレンジの広いサウンドまで、ツマミ1つでコントロールできます。

また、1番右の[AMBIENCE]ツマミでリバーブの量を変えられるところも便利!

リアルタイムな操作が可能な「コントローラー・アサイン」

GTシリーズの大きな特長の1つが、「コントローラー」機能を搭載していることです。[ACCEL/CTL]ペダルや[EXP PEDAL]を踏むことで、内蔵されているエフェクターのパラメーターをリアルタイムに変化させられます。各エフェクトのオン/オフや、[EXP PEDAL]のつま先部分を強く踏み込むとワウ・ペダルがオンになる、なんていうアサインが最もシンプルな設定です。

▲写真7:「普段はボリューム・ペダルで、強く踏むとワウ」という[EXP PEDAL]の設定は、これだけで完了!

▲写真8:[ACCEL/CTL]設定画面。タップ・テンポなどのアサインも選択するだけ。

ペダルを踏むことで複数の動作(例えば、3個のエフェクターを同時にオン/オフするなど)を設定する場合は「アサイン」機能を使います。どのペダルでどのパラメーターをコントロールするか、各パッチに最大8種類までアサイン設定が可能。複雑な動作の設定を行うことができます。

また、エフェクトの動きを自動化できる「インターナル・ペダル」や「ウェーブ・ペダル」などの機能を併用することで、まったく新しいエフェクターを自らの手で作り出すことさえ可能です。上級者の方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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Profile

中野 豊(なかの ゆたか)

中野 豊(なかの ゆたか)

現在KANのサポート・ギタリストとしてツアーやレコーディングに活動する多忙なギタリスト。ファンキーなリズム・ワークからロック・フィール溢れるソロ・ワーク、呼吸感のあるオブリガードなど幅広い音楽性を持つギタリスト。エフェクターを含む楽器・機材への造詣も深く、全国展開中のBOSSや Rolandのワークショップの講師として、実践的なクリニックが好評を博している。

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