mnavi Interview

JUNO-D Limited Editionは、パネルのツマミで簡単に音色エディットができるのがいい

─ 次に、JUNO-D Limited Editionも試奏していただきましたが、こちらの第一印象はいかがでしょうか?

F:小さい、軽い、運びやすそう(笑)。私、こういうの凄く欲かったんですよ。リハもライブも自分でキーボードを持って行くことが多いのですが、今使っているのは大きくて……。だからこのサイズはいいですね。それから、使い方が簡単そうなところも気に入りました。JUNO-D Limited Editionは、これまでのJUNO-Dに音色が追加されたそうですが、例えば、新しいピアノの音色はRD-700GXの音と比べても負けてませんね。いい音してます。よくある“シンセのピアノ音色”とはちょっと違う印象です。耳に負担がかからないというか、変な倍音がなくてナチュラルでキレイです。オルガンは、ジョン・ロード監修ということでブリブリ鳴ってて楽しいです。ブラスタでもゴリゴリの低音が欲しい時があるので、このオルガンは使えますね。オルガンを弾くならRD-700GXのピアノ鍵盤よりもこちらのオルガン・タイプのほうが合ってますし。それに、パネルのツマミで簡単に音色エディットができるのが超いいです(笑)。例えば、フィルターのカットオフで音色の調整が簡単にできました。

D-Beamはステージで使うと絶対楽しい!

─ ところで、ピアノやオルガン以外のサウンドをブラスタで演奏されることは?

F:今のブラスタではベーシックなキーボードがフィットすることが多いんですが、ブラスタ以外のバンドなどで個人的に結構シンセも使うんです。ブラスタでも将来的にはシンセの音を入れてみたいなと思っています。ライブなどで派手な感じで。それに、ステージ上ではバンドのアンサンブル以外にソロも演るので、いろいろなことができるJUNO-Dを使ってソロを演ってみたいですね、お客さんも喜んでくれそうですし。例えば、アルペジオとか。でも、なんか悔しくなりますね。こっち(JUNO-D)のほうが上手くて、ズルしてるとか思われちゃう(笑)。使い方次第かな? エフェクトかけながらアルペジオを使って、さらにツマミをいじったり、そういったパフォーマンスをするのにも面白そうです。特に手をかざしてコントロールができるDビームもステージで使うと絶対楽しいと思います。

RD-700GXが家とステージにあれば最高ですね、でかける時はJUNO-Dを自分で持っていけばいい。

─ では、今回試奏していただいたこの2台をブラスタで使うとしたらどちらを選びますか?

F:両方あるのが一番です!もちろん2段重ねで(笑)。いつものツアーだと1台だけの場合が多いんですけど、演奏を考えると61鍵だとちょっと足りないんですね。でも、88鍵だと大き過ぎて1人では運べない(笑)。RD-700GXが家とステージにあれば最高ですね、でかける時はJUNO-Dを自分で持っていけばいいし。RD-700GXは本当にすぐにでも欲しいです。

最新アルバムも「ブラスタ流に面白くアレンジ!」 がコンセプトです。

─ ブラスタさんは、今までにアニメソングの名曲を斬新なアレンジでCDにされていますが、3月には新譜が発売されるそうですね。今度はどんなアルバムなんですか?

F:次のアルバムは、野球モノのアニメの主題歌をブラスタ流ににアレンジしています。さわやかですよ〜。“さやわかだけど熱い”みたいな(笑)。曲は古いものから新しいものまでいろいろで、例えば「巨人の星」はボサノバ調の、なかなかお洒落な感じになっています。「カフェ・アプレ・ミディ」に入っているようなカフェ・ミュージック風。「聴いたことのある曲がこんな風になるんだ」ということを楽しんでいただきたいです。「タッチ」は、ロカビリーというかロックンロール風にアレンジしました。ちなみに、この曲は歌モノなんですよ。ホーン・セクションももちろん、ボーカルもカッコいいですよ。

─ では最後にひと言メッセージをお願いします。

F:ブラスタは、練習では真剣にお互い言いたいことを言い合い、ライブでは心をひとつにして思いっきり楽しむバンドです。その感覚が好きなんですよ。やっぱり、音楽はグルーブが一番大事だと思います。そんなブラスタのライブは最高に楽しいです。是非皆さんも一度ライブを見に来てくださいね。

 

東京ブラススタイル

Profile:東京ブラススタイル

2002年、当時ストリートで活動中だった数人のホーン・プレイヤーを中心に結成された女の子11人によるブラス・ユニット。様々な音楽的バック・グラウンドを持ち合わせた11人11色の彼女たちの演奏ジャンルは幅広く、ファンク、スカ、スウィング、そしてラテン他、バラエティに富んだ斬新なブラス・アレンジとハジケたパフォーマンスで、国民的アニメ・ソングの名曲を永遠のマスター・ピースへと生まれ変わらせる。2005年インディーズ・レーベルよりアルバム・デビュー。女の子ブラス・ユニットの草分け的存在として活躍する彼女たちの話題は瞬く間にシーンを駆け巡り、コンサート、イべントと行く先々でリスナーを魅了。いつの間にかこのシーンになくてはならない大きな存在感を持ったライブ・ユニットに成長していった。2006年12月にはスタジオ・ジブリの代表的アニメ作品の主題歌をカヴァーした3rdアルバム『アニジャズ・ジブリ』をリリース。この作品のブレイクがきっかけとなりユニバーサル クラシックス&ジャズと契約。2007年8月8日、アルバム『ブラスタ天国』でメジャー・デビュー。11月には初のシングル『ブラスタX-mas』、12月には現代を代表する超人気アニメ5作品のテーマ全6曲をカバーした企画アルバム『ブラスタG』をリリース。2008年3月12日には、最新アルバム『ブラスタ甲子園』をリリース予定。現在、東京、大阪を中心に、ライブ、イベント等精力的な演奏活動を展開中!
オフィシャルサイト:http://brasta.jp/

 
 
Information
■CD

『ブラスタ甲子園』

ブラスタ甲子園

2008年3月12日発売予定
ユニバーサル クラシックス&ジャズ
UCCJ-2068(最新アルバム)
¥1,800(税込)


『ブラスタ天国』

ブラスタ天国

発売中
ユニバーサル クラシックス&ジャズ
UCCJ-9081(メジャー・デビュー・アルバム)
¥2,700(税込)


『ブラスタG』

ブラスタG

発売中
ユニバーサル クラシックス&ジャズ
UCCJ-2064(ミニ・アルバム)
¥1,800(税込)