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ふさわしいドラム・セットで♪

HPi-7Sのドラム・セットを簡単に紹介しました。ミュージックデータの音色を調べてみると、それぞれの楽曲に合ったドラム・セットが選ばれていることが分かります。

例えば内蔵曲の[クラシック名曲]の中の「ラデツキー行進曲」では、どのドラム・セットが使われているかを見てみましょう。機能設定のボタンを押し、16トラック・シーケンサーを選択します。

機能設定画面より16トラックを選択

▲機能設定画面より「16トラック」を選択

ドラムのDトラックを指定して音色を確認します。[Dr オーケストラ]が使われていることが分かります。

16トラック画面

▲16トラック・シーケンサー画面

ポップス系やアニメの曲には[スタンダード]や[エレクトロニック][パワー][ルーム]などのセット、ジャズや映画音楽には[ブラシ][スタンダード]のセットなど、その曲に合ったドラム・セットが選択されていることが分かります。また、ミュージックデータは編集することができますので、ドラム・セットを変えてみると少し雰囲気も変わりますよ。

使い方もいろいろ♪

ドラム音色は、鍵盤を使って演奏したり、録音してデータを作ったりといろいろ活用できますが、スプリット機能を使えばドラム・セット音色とピアノ音色を使ったスプリット演奏!なんてこともできます。先ほども書きましたが、主に鍵盤の低音側は基本のドラム・セット、高音側はマラカス、アゴゴ、ウッドブロックなどの鳴り物系パーカッションになっていますので、ラテン系の曲をミュージックデータに合わせて弾く時など、右側にパーカッションを配置しておくと、演奏の途中でパーカッション・ソロも取れますね。もちろんその逆の配置にもできますし、スプリット・ポイント(鍵盤を分ける位置)も弾きやすいところに設定できますよ。

Drスタンダード/スペリオルグランド

▲スプリット設定画面(Dr スタンダード/スペリオルグランド)

マジカルピアノ/Drブラシセット7 スプリット・ポイントB♭5

▲スプリット設定画面(マジカル・ピアノ/Dr ブラシ・セット スプリット・ポイントをB♭5に設定)

すぐ上の画面では、スプリット・ポイントをぎりぎりまで右側に設定しています。クリスマス・シーズンとかヒーリング系の音楽を演奏する時にオススメの設定です。もちろんスプリットで左側にピアノの音色を選ぶことになりますので、このままではダンパー・ペダルが使えません。ペダル設定で、左側のペダルを「ロワー・ダンパー」に設定してくださいね。

次回も「デジピでドラム」と題して、ドラム・サウンドのいろいろな楽しみ方、録音の仕方などを紹介します。お楽しみに♪

 

笹田優美

profile:笹田優美(ささだ ゆうみ)
国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー