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PIANO 第15回:HPi-7S ~徹底検証 その11~ 練習に便利、マーカー機能♪ 笹田優美

こんにちは! 暑い日が続いていますね。いかがお過ごしでしょうか? 第5回から、練習が楽しくなるデジタルピアノ、デジスコア・シリーズの人気モデル、HPi-7Sの魅力を紹介していますが、今回は自宅練習の強い味方、マーカー機能の活用法です。

ピアノ練習のコツ♪

皆さんはどのようにピアノの練習をしていますか? 片手ずつの練習はもちろんですが、苦手なところだけを繰り返し練習する部分練習はやっていますか? 小さいお子さんや初心者の方のレッスンをしていると、途中で間違えたらまた最初に戻って弾き直す方がとても多いように思います。家で練習をする際に、途中でつまずいたら、最初から弾き直す癖がついてしまっているのかもしれません。
ご家庭で練習をしているお子さんに、単に「あと5回通して弾きなさい」などと言ってはいませんか?

ちゃんと弾けるようになるためには、どこでつまずいているのかをしっかり確認し、なぜ弾けないのかを分析して(リズムなのか、音なのか、指づかいなのか......etc)、部分練習をすることが大切です。間違えるところはいつも同じ場所だったりするんですよね。また基本的な指づかいを身につけるために、自分が弾いている曲の調性の音階(スケール)を練習することも大事です。

HPi-7Sには練習曲がたくさん内蔵されていますので、自分のレベルに合ったものを選んで楽しく練習してみましょう。いろいろな曲を勉強することで、自然と譜読みの力、リズム感などが身につきます。そしてその時に強い味方になるのが、部分練習にも使えるマーカー機能なのです。

マーカー機能とは♪

マーカー機能を使えば、ミュージックデータを聴きたい場所から再生させたり、曲中の一定の区間を繰り返し再生したりすることができるので、部分練習にとても活用できます。操作パネル右側の【カウント/マーク】ボタンを押すと次のような画面になります。

マーク画面」

▲マーク画面

ミュージックデータは小節や拍でしっかり管理されているので、マーク(印)を自分がつけたい場所に[小節単位][拍単位]でつけることができます。ですから、お手本を先生が録音する場合などは、しっかりとメトロノームに合わせて録音しないといけませんね。

画面の中に[A]と[B]の旗がありますね。この下にそれぞれマークをつけたい小節の番号が入ります。マーク[B]には、再生を終わらせたい小節の、次の小節に設定します。下向きのカーソルで[繰り返し]のオン/オフを切り替えることができ、オンにするとマークをつけた区間を繰り返し再生してくれます。

マーク画面」

▲亜麻色の髪の乙女 14小節~18小節を繰り返す設定
マーク[B]は19小節目に付けます

▲内蔵曲より 亜麻色の髪の乙女 14小節~18小節 繰り返し

今紹介したような曲間の部分再生のほかにも、曲頭から途中までの繰り返し再生もできます。マーク[A]も[B]つけないで[繰り返し]をオンにすると、1曲を通して繰り返し再生、マーク[A]のみをつけて[繰り返し]をオンにすると、マーク[A]から曲の最後までを繰り返し再生できます。また、マーク[B]だけをつけて[繰り返し]をオンにすると曲の頭からマーク[B]までを繰り返し再生します。いろいろな状況に合わせて使い分けてくださいね。

例えば、PCや携帯でダウンロードしたお気に入り曲のミュージックデータの、サビから最後までを繰り返し聴きたい!なんていう時もマーカー機能が使えますよ。