VIMAのエキスパート、Kenjiro氏のステージ♪
後半はVIMAの達人、Kenjiroさんによるデモンストレーションをレポートします。
Kenjiroさんのホームページ

▲会場でVIMAを説明するKenjiroさん。
Kenjiroさんは「弾く、歌う、アンサンブル」というVIMAの大きな3つの特長をあげ、音楽を楽しむためのパフォーマンスがこの1台で完結するということで、まずはアニメ機能を使って弾き語りで1曲。アニメ機能を使うと、映像と音がリンクすることで、より強くイメージして曲を作れるそうです。この機能を詳しく紹介しながら、「水面の波紋風のアニメ」を使ってのオリジナル曲「Rain」の演奏は、イメージにピッタリでとても素敵でした。続いて、ご自身で撮影した写真をVIMAに読み込ませ、スライドショーさせながらカラオケを披露されました。曲は「VIMA TUNES」から名曲「モナリザ」。

▲オリジナルの映像をスライドショーしながらカラオケもできます。
「VIMA TUNES」には、歌詞付きのミュージックデータに曲のコード情報と写真データがあらかじめ入っていて、スライドショーに歌詞を表示させながら、自分の歌っている声を使ってハモることができます。Kenjiroさんは、上記以外の別の曲ではところどころでコーラスをオン/オフしながら歌っていらっしゃいました。

▲自分の声を使ってデュエットやトリオなどのハモリをつけることができます。
和製ビリー・ジョエルの異名を持つKenjiroさん。実際にビリーのCDを再生し、ボーカルをセンター・キャンセルして、一緒に歌いつつ、ピアノ・アンサンブルも披露されました。CDと歌がミックスされた状態で、それが同じスピーカーから鳴るので、とても自然に聴こえました。

▲センター・キャンセルもボタン1つ。
続いては、歌とピアノを同時録音して、CDを作成する過程が紹介されました。マイクで、声とピアノの音量バランスをササッとチェックし、録音ボタンを押して弾き語りをオーディオ録音。それをすぐに再生して確認し、その後CD-Rを準備して、ボタンを数回押す簡単な操作で、あっと言う間にCDが完成しました。これには参加者も驚いていました。
最後はUSBメモリーに保存した、自身で撮影した写真をスライドショーさせながら、絆をテーマにしたオリジナル曲「1本の糸」の弾き語りです。演奏と歌、そして映像が見事に融合した素晴らしいパフォーマンスでした。私も以前、ピアノと朗読と映像のコンサートに参加したことがありますが、その時は、写真をパソコンに取り込んでスライドショーにして投影してもらいましたが、そのようなコンサートをやる場合でも、このVIMAでは1台でできるんですね! あらためて、さまざまな可能性のある楽器だなぁと実感しました。次回はVIMAの最終回。Kenjiroさんのパフォーマンスからアイディアやヒントなどをいただきましたし、自分でももっといろいろと楽しんでみたいと思います。

profile:笹田優美(ささだ ゆうみ)
国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー

