セッションしてみましょう♪
では早速、セッション・パートナーを体験してみましょう。
セッション・パートナーの伴奏は、ドラム/ベース/その他ストリングスやギターなどの伴奏の、3つのパートで構成されています。FP−7ではそれをまとめて「リズム」と呼んでいます。それぞれの「リズム」は、各リズム・スタイルの音楽ジャンルに合ったフレーズや楽器で構成されています。
先述したようにリズム・スタイルは80種類ありますが、まずは基本の8ビート、リズム番号33番の「Guitar Pop」を選んでみました。[セッション・パートナー]ボタンを押すと、まずはこのような短いイントロから伴奏のサウンドが始まります。
▲基本の8ビートサウンドですね♪
コード進行は、【CM7→Am7→Dm7→G7】。この「Guitar Pop」のリズムにふさわしい、基本的な循環コード・パターンです。[Variation]ボタンを押すと短いフィルインが入って、リズムのパターンとコード進行が変わります。
基本的に、それぞれのリズムに合うコード進行パターンが設定されていますが、それ以外のコード進行パターンに変更することができるんですよ。練習に適した基本的なコード進行から少し上級者向けまで、なんと56種類!!! コード進行パターン一覧は、取扱説明書の巻末にあります。
実は、この56種類のコード進行パターン一覧を見てコードを弾いてみるだけでも、とても勉強になります。バリエーションもあるので、さまざまなコード進行を学べます。
▲コード進行パターンを変更してみました
このように、コード進行パターンを変更したり、またイントロやエンディングを付けるかどうかも、自分の好みに合わせて自由に設定できるのです。これは、うれしいですね。

▲写真4:イントロ/エンディングのON/OFFやコード進行パターンの設定画面
自分の好みの状態に設定できたら、演奏です。
コードや即興はお手のもの!! という方は......、はい、もうそのまま自由にセッションを楽しんでください。でも、もしそうでない方は、「自由にメロディを弾いてセッションしましょう!」といきなり言われても、できるわけないですよね。
そのような場合は、まず、リズム伴奏に合わせてコードを押さえてみましょう。最初は、全音符でコードを押さえて、慣れてきたら少し変化をつけてリズミカルに演奏してみましょう。
▲まずは地道にコードを押さえるところから
テンポやコード進行を変えて♪
前述したように、自分でコードを弾きながらの演奏や、あらかじめ好きなコード進行を設定しておくこともできますので、コード譜を見つつ弾き語りをしたり、アドリブの練習をしたりと、さまざまに活用ができると思います。
また、同じリズムでもテンポを変えると、ずいぶん印象が変わりますよ。リズム33番の「Guitar Pop」のテンポを4分音符=110に変更してみましょう。自分の左手で、実際にコードを指定する設定にしています。

▲写真5:テンポは、[Display]ボタンを押し、[−][+]で変更します
▲ずいぶん印象が変わりますね
このように、同じリズムでもテンポやコードで随分と印象が変わりますので、自分のイメージに合うものを探してみてくださいね。リズム・スタイルを変えてあれこれ試していると、楽しくて時間が過ぎるのも忘れてしまいます。自分のお気に入りのリズムは、忘れないようにメモしておきましょう。もちろん、セッション・パートナーとアンサンブルした演奏は、SMF形式のミュージック・データとして、本体やUSBメモリーに保存できます。
今回は、FP-7のセッション・パートナー機能について紹介しましたが、演奏者がコード・ネームを知っていることを前提にお話しました。
次回は"初心者にも楽しめるセッション・パートナー"と題して、コード・ネームの勉強法なども含め、さらに具体的にお送りしたいと思います。お楽しみに♪
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