こんにちは。今年は梅雨が長く、短い夏でしたが、皆さんいかがお過ごしでしたか? さて、スタイリッシュ・シリーズの人気モデル、FP-7をこれまで3回にわたって紹介してきました。今回はFP-7でお送りする最終回、“まとめ”です。普段のピアノの練習やライブなどに嬉しい機能を紹介しつつ、後半は、前回に引き続きデジタルピアノをもっと楽しむためのコード・ネーム講座をお送りします。ピアノの初心者やコード・ネームが苦手な皆さんにも、これを機にもっともっと音楽を楽しんでもらえたらなと思います。
普段のピアノの練習に嬉しい機能♪
前回まではさまざまなジャンルの音楽を楽しめる「セッション・パートナー機能」を中心に紹介してきました。今回は、ローランドピアノならではの多機能さを持つ「メトロノーム」と「録音機能」を見てみましょう。
メトロノーム
●拍子
FP-7のメトロノームは、2/2、0/4、2/4、3/4、4/4、5/4~12/8など、幅広い拍子に対応しています。練習に便利なのは、0/4です。この設定にすると、1拍目(強拍)の「チーン!」がなくなり、刻み音のみが鳴るようになるので、途中で演奏が止まっても、次の1拍目を待たずにすぐに演奏に戻れますよ。
【操作方法】
[Function]ボタンを押し、次に[Metronome]ボタンを押します。[Display]ボタンを押しながら[―]/[+]で[Beat]を選び、[-]/[+]で拍子を変更します。
では、0/4を選んで鳴らしてみましょう。基本の練習曲や音階練習などにもいいですね。
▲ただ拍を刻んでくれるメトロノームは便利ですね♪
●音量
メトロノームに合わせて練習していると、時にはメトロノームの刻む音の大きさが耳障りに感じることもありますし、逆に、しっかりと大きな音に合わせて練習したい時もありますよね。そのような場合に、ピアノの音量は変えずに、メトロノームの音量のみを調整できるのは嬉しいですね。
電源を入れたときは[5]に設定されていますが、全10段階で調節できます。[3]~[4]の値にすると、演奏のバックでうっすらとメトロノームが聴こえる感じになります。

▲写真2:音量の調整ができて便利です♪
【操作方法】
[Metronome]ボタンを押しながら[-]/[+]で音量調節します。また、[Metronome]ボタンを押しながら[Balance]ツマミを回して調整することもできます。こちらの方が、直感的に操作できますね
●拍の刻み方
通常の設定ではメトロノームの刻みは1拍ずつですが、3連符や8分音符で刻むこともできます。拍が取りづらい、テンポの遅い曲を練習するときなどは、8分音符刻みの設定にするとよいでしょう。用途に合わせて上手に活用してみてくださいね。
▲拍を8分音符や3連符などで刻んでくれます♪
録音機能
3トラックの内蔵のレコーダーは、練習している曲を気軽にMIDIデータとして録音できて便利です。どんな曲かな? と片手ずつ録音したり、曲を仕上げた記念に録音したり、セッション・パートナーのリズムやミュージック・データの伴奏に合わせて録音したりと、さまざまに使えます。録音した演奏はすぐに聴き直せるので、自分の演奏のくせや今後の課題などを客観的にチェックする目的でも利用できます。

▲写真3:簡単に録音できます♪
録音した演奏は、FP-7本体に保存することもできますが、USBメモリーにも保存できるので便利ですね。USBメモリーに保存した演奏はパソコンに取り込んで聴くこともできるので、例えばお友達の好きな曲をピアノで弾いて録音し、その演奏データをメールに添付して、音楽をプレゼントすることもできますよ。

▲写真4:USBメモリーが使えるのでパソコン上でも活用できます♪
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