こんにちは。一気に秋がやってきましたね。虫の音も涼やかな今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか? さて、これから数回に渡って、日頃の練習にも大活躍してくれるデジタル・レコーダー、CD-2eを紹介します。なお、後半は初心者の方へのコード勉強法(今回は6thとmaj7thです)をお送りします。
簡単なのに本格派♪
みなさんは、現在どんな機材で録音していますか? 外での簡単な録音ならば、「携帯電話のボイス・レコーダーで」という方も多いかもしれません。便利な時代になりましたね。私は、出先での録音の際は、エディロールR-09を使っています。R-09HRのひとつ前の製品です。取材で相手の声を録ったり、旅先や日常の音風景を録って自分のラジオの番組に使ったり、用途もさまざまです。
レッスンで、ピアノの生徒さんにお手本演奏を渡す時や仕上げを録音する時など、これまで私はずっとMDで渡していたのですが、最近は相手がMDプレーヤーを持っていないことが多くなってきました。テープに至っては、その存在を知らない人もいます。コンクールやコンテストの応募もテープやMDでなく、CDでの提出が多くなってきました。そういう意味でも、パソコンを介することなく本体のみでCDを作成できるCD-2eは魅力的ですね。
しかも電源のない所では電池でSDカード録音ができて、重さも1.1㎏なので、気軽に持ち運ぶこともできます。このように、とってもコンパクトなのですが、非常にクォリティの高い音質で録音できるんです。吹奏楽部、合唱部などの学校現場や、管楽器、弦楽器を勉強している人、バンドをやっている人にも、普段の練習の記録やライブ前の確認などにオススメです。
操作は、[録音]ボタンを押して録音待機状態にし、[再生]ボタンを押すだけで録音を開始するので、まさにラジカセ感覚です。液晶画面での操作ガイドは日本語対応で、さらに付属の日本語シートを付ければ、本体での操作も戸惑うことなくできます。
楽器から離れたところにCD-2eを置いて録音する場合でも、リモコンが使えるので便利ですネ。
CDプレイヤーとしても多機能♪
CD-2eにはステレオ・スピーカーも内蔵されていますので、本体のみで普通にオーディオCDを聴くこともできます。しかも、ただ再生するだけではなく、キーは変えない状態でゆっくり再生したり、キーを変更したり、センター・キャンセル(※注)ができたりと、いろいろと活用できる多機能なCDプレイヤーなのです。
※注:センター・キャンセルとは、曲のメイン・ボーカルやリード・ギターなど、中央から聴こえる音声を目立たなくする機能のことです。
CD-2eがウチに来た日、私は、まず「カーペンターズ」のCDをかけました。カレンの歌うキーは自分より低いので、キーを半音上げて、しかもセンター・キャンセルしマイクまでつなげて、ひたすら歌いました♪ そのまま歌を録音することもできるんですよ。
録音といってもいろいろ♪
CD-2eでどんな「録音」ができるのか、いくつか紹介しますね。
・生楽器やボーカルの録音
⇒内蔵のマイクを使ったり、本格的に外部マイクをつないで録音
・デジタルピアノやキーボードなど電子楽器の録音
⇒オーディオ・ケーブルでライン録音
・カセットテープやMDに録音したものを録音してCD化
⇒オーディオ・ケーブルで録音
・マイクをつなぎ、カラオケ音源にあわせて録音
⇒カラオケCDとボーカルのミックス録音
事前にSDカードに録音した演奏を再生しつつ、ボーカルや他の楽器を重ねて録音する......など、CD-2eで録音する際は、本体の録音用のSDカードに入れるか直接CDに録音するか選べます。
マイクは、内蔵マイクと外部マイクを使い分けます。内蔵マイクでもかなり質の高い音で録音できますよ。
●内蔵マイクによる様々な楽器の録音例
▲クラリネット
▲ギター
▲弦楽アンサンブル
▲ピアノ
▲サックス
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