Top > mnavi Academy Piano > 第29回:簡単、便利! CD-2e活用法♪ ~その場でCDが作成できるレコーダー その2~

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練習のための嬉しい機能も♪

CD-2eには、練習にも便利な機能がいろいろとあります。前回は、音楽CDのキーを自分の声に合わせて変えられることや、ピッチを調整して再生できることなどを紹介しました。詳しくは、バックナンバーの第28回『簡単、便利! CD-2e活用法♪~その場でCDが作成できるレコーダー~』を見てくださいね。その他にも、1曲だけを繰り返し再生したり、聴きたい部分だけをリピート再生したりと、さまざまなことができるんです。

中でも便利だと思うのは、再生スピードを変更できること。再生スピードを変えても音程は変わらないので、超速弾きのフレーズを耳コピーするときはゆっくり再生し、逆にお気に入りの歌を少しテンポ・アップして歌いたい時などは、スピードを速くできて便利ですネ。

その他、楽器練習の必須機能として、前回紹介した「チューナー」に加えて「メトロノーム」も内蔵されています! メトロノームは、サウンドや強拍を刻むタイミングなど、必要に応じてさまざまに設定できます。

▲気分や好みに合わせて、サウンドを使い分けましょう♪

メトロノームの音は通常の「ベルの音」の他、「電子音のクリック」や英語での「人の声」のカウントなどが選べるなど、とてもユニークです。

▲画像5:さまざまな設定をしたら、あとはメトロノーム・ボタンを押すのみ♪

このようにCD-2eは、デジタル録音してCD化するだけではないさまざまな機能があって、音楽を勉強する人たちの強い味方ですね。ぜひ使ってみてくださいね。

コード・ネームをマスターしよう♪

さて最後は、初心者のためのコード・ネーム講座。今回はいよいよセブンス(7th)ですよ。ピアノを弾く人にコード・ネームの話をすると、メジャーやマイナーは知っていても、セブンスとなると苦手意識を持っている人が多いようです。今回はしっかりその違いを確認してくださいね。

セブンスとメジャー・セブンスの違い♪

前回説明したメジャーセブンのコードは、メジャーやマイナーのコード+メジャースケール(長音階)上のルート(根音)から7番目の音でした。その7番目の音を半音下げたコードがセブンスです。いちいち音階を数えるのは大変!!と言う人は、メジャーセブンスの音は、ルートの半音下の音(ルートがCの場合はB)で、セブンスはルートの全音下の音(ルートがCの場合は♭B)と覚えましょう。

▲画像6:"7"のつくコードはこれだけあります。

7のつくコード比較♪

メジャーセブンも含めて7のつくコードをまとめてみました。メジャーコードを基本にしているものと、マイナーコードを基本にしているものに分けています。

▲画像7:メジャー・コードを基本にしているセブンス・コード

▲画像8:マイナー・コードを基本にしているセブンス・コード

ディミニッシュ・セブンは、通常セブンを省略して「ディミニッシュ」と呼び、例えばCdim7は、 Cdim(またはCo)と表記されます。Cdim7はCm7♭5とルートから5番目までの構成音は一緒で、第7音がさらに半音下がっています。この2つは構成音がかなり似ていますね。そんなわけでCm7♭5は、Cφ(シー・ハーフディミニッシュ)ということもあります。

どこがどう違うか、しっかり確認してくださいね!

では、次回もお楽しみに♪

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー