みなさん、こんにちは。2010年になりました! 今年は冬季オリンピックやサッカー・ワールドカップも開催され、エキサイティングな1年になりそうですね。音楽の世界では、作曲家ショパン生誕200年、同じく作曲家シューマンも生誕200年。そしてザ・ビートルズは解散して40年! という記念の年なので、彼らの作品が演奏される機会も増えそうですね。
そうそう! HP307には、クラシックを中心にさまざまな名曲がミュージック・データとして内蔵されていて、その中にショパンやシューマンの名曲も含まれています。調べてみたら、ショパンは「英雄ポロネーズ」や「ノクターン」、「ワルツ」など14曲、シューマンは「トロイメライ」、「楽しい農夫」の2曲。聴くのはもちろん、じっくり練習して弾いてみるのもいいですね。製品紹介ページでは、ピアニストの宮谷理香さんが新たにHP307で録音した、ショパンの曲を試聴することもできます。
そんな、昨年秋に発売されたローランドピアノ・デジタルHP307。今回もじっくり紹介していきます。
レッスンでも大活躍♪
先月から、レッスン・ルームでHP307を使っています。ピアノ・レッスンにデジタルピアノを導入すると、レッスン自体がとても活気づき、内容の幅も広がりますネ。
例えば、新しく入会した男の子は、まずHP307に内蔵されている膨大な音色をチェックしていました。HP307には、337種類もの音色が入っています。バイオリンやフルート、ギター、オルガンなどの楽器音から、面白い鳴り方をする効果音やドラムまで、とても多彩な音色が入っているので、いろいろイメージがふくらむようです。彼は効果音をつなげて、物語を作ってくれました。
また、大人の生徒さんは、練習中のバッハの曲をハープシコードの音で弾いて、うっとりされていました。バッハの時代にはピアノという楽器はなかったわけですから、その時代の楽器音で表現してみることも大事なことですね。この生徒さんは、次週はハープシコードの音で録音することにしました。ちなみに、録音した演奏は、演奏データ(SMF)として楽器本体に残しておくこともできますが、USBメモリーに保存すれば自宅のパソコンでもMIDIで鳴らせますし、もちろんメールで送ることもできます。
生徒さんの中には、「えっ!? このデジタルピアノってCDも鳴らせるんですか?」と驚かれる方もいらっしゃいました。HP307の外部メモリー端子には、別売りのUSBメモリーやUSB CDドライブ(CD-01A)が接続でき、CDを再生したり、ミュージック・データやWAVファイルを手軽に読み込めるんです。
好きなアーティストの音楽CDに合わせて演奏を楽しんだり、CDで鳴した音楽のテンポを変えたり、センター・キャンセルしたり、さらにはi-modeの赤外線通信で曲データが増やせたり(有料)と......。その辺りついてはまた別の機会にお話しますね。
使う人のことを考えた使いやすいピアノ♪
日々の練習やレッスンで実際に、HP307を使ってみて感じたことですが、音やタッチの良さはもちろん、"とても使いやすい設計"ということも特筆すべき点だと思います。
●譜面立て
まず「いいなぁ」と感じたのは、分厚いテキストでも安定する大きなサイズの譜面立てです。うれしいことに、『真鍮製の譜面押さえ』が付いているんです。ローランドピアノでは既におなじみの『譜面押さえ』ですが、普通、ピアノには「譜面押さえ」なるものは付いていないことが多いので、広げたテキストを別の厚いテキストで押さえたり、頑丈なクリップで留めたりと、結構大変だったのです。
譜面押さえが必要でない時は、譜面立ての下部にすっきり納めることができます。小さな生徒さんは、自分でテキストを広げて、「便利だね~♪」なんて言いながら、譜面押さえで楽譜をササッと固定してくれます。この譜面押さえが付いているのと付いていないのでは、大違いなんですよ~。
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