アンサンブル演奏での便利な設定♪(つづき)
●ミュート音量
ミュージック・データに合わせて演奏する時、通常は自分で弾くピアノ・パートの音はミュート(消すこと)しますが、完全に音が消えてしまうと少し不安ですよね。そんな時、ミュートした音を、うっすらと残すことができるんですよ。
その操作方法は、操作パネルの[設定]から[ミュート音量]を選びます。通常はもちろん【0】になっていますが、【6】にすると、ピアノ・パートをミュート状態にしていても、小さくピアノの音が聴こえます。【0】~【10】の値で設定できるのですが、ガイド・メロディにするならば【5】~【7】くらいが適当でしょう。

▲写真5:ミュート音量を【6】くらいにして、ガイド・メロディがあると安心。
▲小さくピアノの音が聴こえます。
そういえば、カラオケにもうっすらとガイド・メロディが入っていますよね。
自分の弾くパートの音が少しだけ聴こえると、アンサンブルの時も安心です。タイミングに慣れていない時にも便利です。慣れてきたら、完全にミュートしましょう。
●カウントイン
ミュージック・データの伴奏と一緒に練習する際、カウントをつけて再生することができます。このことを「カウントイン」と言います。イントロのない曲や、曲の途中から練習する時などにとっても便利。[メトロノーム]ボタンを押してから[再生]ボタンを押すと、2小節間のカウントが鳴ります。
▲練習の時に便利です♪
ペダルでスタートもかっこいい♪
ミュージック・データの開始は、通常はパネル上の[再生]ボタンで操作しますが、足下のペダルを踏むことでスタートさせることもできます。ペダル機能に関してはまた別の機会にお話しますが、ペダルでさまざまなことができるんですよ。

▲写真6:ペダルで再生~♪
左や中央ペダルで操作できるのは、基本の役割の他に、2つの音を同時に鳴らしたり、オクターブ上の音色を重ねたり、そしてミュージック・データの「再生/停止」などです。左ペダルは、通常は音を柔らかい音色にするソフト・ペダルですが、演奏中にソフト・ペダルとして使用しない場合はいろんな機能ペダルとして使えて便利です。

▲写真7:いろんな機能ペダルとして活用できます♪
イントロのないミュージック・データも多いですし、前述したカウントインも便利ですが、「クラシックを"カン・カン・カン"と勢いよくカウントで始めるのは、ちょっと変かも......」と思いますよね。ペダルを踏んだらすぐに演奏が始まりますので、唐突に踏まず、演奏のテンポを決めて心の中で拍を刻み、タイミングを合わせて左ペダルを踏みましょう。
少し練習が必要ですが、カウントインや指で再生の操作をするよりもスマートだと思います♪
今回は内蔵曲で説明しましたが、HP307にはUSB端子が付いているので、インターネットでダウンロードしたミュージック・データや音楽CDなどでも同じように活用できます。また、携帯電話の赤外線通信を使った音楽サイト『iかなでル』でダウンロードしたデータを鳴らして、アンサンブルを楽しむこともできますよ。
●音楽配信サイト:http://www.ateliervision.co.jp/consumer/index.html
●iかなでル:http://www.ateliervision.co.jp/consumer/ikanaderu/index.html
いろいろな曲で練習してレパートリーを増やしていってくださいね。ではまた次回をお楽しみに。
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