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第39回:気軽にレコーダーを使ってみよう~R-05(その1)~

こんにちは。夏の終わりをいかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は異常に暑かったですね。35℃、36℃の酷暑が当たり前になってくると、33℃が涼しく感じてきます。人間の適応能力は素晴らしいな~と思ったり、こんな暑さに慣れたくないな~と思ったり……。秋が待ち遠しいですね♪

さて今回は、この春、発売されたレコーダーR-05を紹介します。

R-05

▲写真1:高品位でコンパクトなレコーダーR-05

R-05♪

私の周りには、ポータブル・レコーダーR-09HRを持っている人が実に多く、あちこちで話題になります。使うようになった理由は、友人やユーザーからのクチコミで......という人が多く、マイクの性能のよさ、録音した音のよさ、そして使いやすさを、みなさんが長所として挙げます。このようなコンパクトなレコーダーはいろいろありますが、「音楽」を録るのなら、やはり音楽を知り尽くした楽器メーカーのレコーダーが最適です。

R-05は、R-09HRの高品質はそのままに、さらにコンパクトで使いやすくなったレコーダーです。

さまざまなアコースティック楽器の録音やボーカル録音、そしてバンド演奏や野外の自然音の録音などなど、幅広く使えます。

私自身、R-05を使い始めてまだ1ヶ月くらいですが、ピアノのレッスンをはじめ、自分のライブの録音や、取材、声の録音の仕事などにも活躍しています。

R-05には、高品位なコンデンサー・マイクが内蔵されています。もちろん外部マイクを使用してのレコーディングも可能ですが、本体だけで、とても手軽にハイクオリティな音質での録音ができます。最高24bit/96kHzという、CDの音質をはるかに超える高品位なPCM録音にも対応しているのは驚きですね!!!

▲写真2:手のひらサイズで、電池を含めて重量は140グラムと軽量♪

さっそく録音♪

R-05は、とにかく使いやすいんです。デジタル機器は、難しい専門用語(しかも英語)で指示されることが多いのですが、こちらは日本語での表示もできるので安心です。

▲画像3:日本語の指示に従って操作できます♪

取扱説明書も親切で、録音シチュエーション別の「お勧め設定」が記載されています。それを参考にすれば、私のようにレコーディングの知識が不安なユーザーでも、適切な音で録音できます。

お勧め設定を参考に、まずは家のベランダで音を録ってみました。少し風が吹いていたので風の入り込みを抑える付属の「ウインド・スクリーン」をセットしました。

●設定

サンプルレートは【44.1kHz】

録音モードは【MP3-128kbps】

リミッターは【OFF】

プリ・レコーディングは【ON】

録音日時は、2010年8月1日 朝7時半頃 自宅ベランダです。

▲東京の朝 ウグイスの鳴き声も美しい

▲写真4:風除けのウインド・スクリーンもセット

いかがでしょう? 都心から20分位の東京郊外ですが、朝はこんなに鳥の声がします。この夏は家の近くにウグイスが住み着いていて、毎朝この声で目が覚めました。それぞれ鳴き方にも個性がありますね。

ちなみに、R-05にはモニター用スピーカーは付いていないので、ヘッドホンやイヤホンで音を確かめながら録音します。

▲写真5:USBケーブルで簡単にパソコンに取り込めます。

風除けのウインド・スクリーンをはじめ、USBケーブルやSDメモリー・カード、乾電池などは付属されています。

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー