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第50回:HPi-7F 徹底検証 その11 ~まとめ2~ 第50回:HPi-7F 徹底検証 その11
~まとめ2~

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こんにちは。いよいよ暑い夏がやってきましたね♪ 昨秋の発売以来、10回に渡ってお送りしてきたデジスコア・シリーズの人気モデルHPi-7F徹底検証、今回は、その最終回です。

前回は、実際にHPi-7Fをレッスンで使ってみて、生徒さんに人気だった機能や活用法などをご紹介しました。今回は、講師の立場からみた人気機能や活用法を紹介したいと思います。

昨今は、「ピアノを習おう!」「習わせよう」と思ったらアコースティック・ピアノだけではなく、デジタルピアノも使いたい! という人が圧倒的に増えています。筆者は、全国各地で講師向けのデジタルピアノ講座を実施しているんですが、その講習後の反応やアンケートなどを参考に、独断と偏見で人気機能をランキングにしてみました。

▲写真1:HPi-7F

教室の先生に人気だった機能ベスト3は?~第3位発表♪

●第3位 リズム

ピアノのレッスンでは、クラシック以外の曲を練習することが多くあります。ポップスやジャズはもちろん、ボサノバ、サンバ、ルンバなどのラテン系の曲も人気です。子供のレッスンにおいても、ディズニーやアニメ、J-POPなど、さまざまなジャンルの曲を弾きます。その時、リズムのサウンドがあるかないかでは大違いです。

▲画像2:世界のさまざまなリズムに合わせて演奏を楽しめます。

[リズム]ボタンを押すと、最初の設定は[シンクロ][自動伴奏]などの設定が「オン」の状態になっています。例えばスウィングのリズムのサウンドに合わせて普通にピアノを弾きたい場合は、設定を「オフ」にすることを忘れないようにしましょう。鍵盤もスプリット(左右の鍵盤領域を分けて弾く)設定になっているので、分けずに88鍵使って演奏したい場合は、スプリット・ボタンを押し「オフ」にする必要があります。操作については、バックナンバー『第41回:HPi-7F 徹底検証その2~大人にもデジスコア Part1♪~』に詳しく記しています。参照ください。

弾きたい曲に合わせて[リズム]を録音すれば、そのまま伴奏用のミュージックデータとして使うことができて便利です。講師向けセミナーでは、「途中から違う拍子にして録音することはできますか?」と、よく質問されますが、これは可能です。ポイントは、それぞれのリズムのテンポをしっかりと決めておくこと。録音する時の[リズム]のテンポがミュージックデータに録音されます。また途中で[フィルイン]や[リーディングベース]などを使いたい場合は、あらかじめペダルに機能を設定しておきましょう。

▲画像3:ペダルにさまざまな機能を設定できます。

録音する際にもう1つ大事なのは、例えば4/4の[リズム]で16小節録音し、17小節目から3/4拍子のリズムに変える場合、前のリズムの録音が17小節目以降に残らないようにすることです。ですから、いったん[アプリ][編集]で17小節目以降の小節をデリート(削除)してから録音します。

▲画像4:新しく録音する小節に、前のリズムを残さないこと。

17小節目以降のリズムもテンポをしっかりと決めてから録音すること。17小節目の頭にして[重ね録音]から[伴奏]を選んで録音します。

▲画像5:リズムを録音するパートは[伴奏]を選びます。

16小節までの4/4の音が17小節目に少しでも残っていると、3/4のリズムを録音しても4/4の尺の中に入ってしまうので、しっかりクリアな状態にしてから録音しましょう!! イマドキの曲は途中からリズムが変わる曲も多いですから、このようにあらかじめ録音しておくと、いつでもすぐにリズムに合わせた練習ができて、うれしいですね。

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー

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