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第52回:レコーダーを使おう その2 ~CD-2i&R-05♪~ 第52回:レコーダーを使おう その2
~CD-2i&R-05♪~

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こんにちは。ようやく過ごしやすい気候になってきました。芸術の秋! コンサートにコンクール、学園祭など、イベントも多い季節ですね。今回も、練習にライブに発表会などの録音に大活躍のデジタル・レコーダーを取り上げます。前回はPCを介さずCDが作れるデジタル・レコーダーCD-2iを紹介しました。今回は、CD-2iと、コンパクトなポータブル・レコーダーR-05について、ピアノ講師目線でざっくばらんにお送りします。

▲写真1:CD-2i

▲写真2:R-05

身近になったレコーダー♪

周りを見渡しても、携帯型のレコーダーを持ち歩いている人が多くなってきましたね。携帯電話やスマートフォンで録音することもできますし、カメラで写真を撮るのと同じように「音を残すこと」がグッと身近になりました。振り返ると、私も小学生の頃、テープ・レコーダーから録音生活が始まり、中学時代は学生カバンにラジカセをつめて登校していました。録音に使用するメディアも、テープからその後MDに変わり、さらに今のデジタル・レコーダーに至ります。みなさんもいろいろとお持ちではないでしょうか? 現在はR-05とCD-2iを愛用していて、レッスンをはじめ、ライブの録音や発表会、ラジオの取材、会議……と、さまざまなシーンで活用しています。

ライン録音

日常のピアノ・レッスンでは、通常の「マイク録音」に加えて、デジタルピアノにつないで「ライン録音」をすることも少なくありません。

このmnavi Academyでアップしている音源も、R-05をデジタルピアノにつないでラインで録音したものなんですよ。ラインでの録音は、ノイズなしでダイレクトに演奏のみを録音できるのでオススメです。ライン録音の仕方は、楽器本体の[OUTPUT]端子から、レコーダーの[INPUT]端子にケーブルを接続します。R-05では、[LINE IN(ライン・イン)]という端子に、CD-2iでは[LINE/PHONO IN(ライン/フォノ・イン)]に接続します。

ピアノのレッスンでは、デジタルピアノで「リズム」やバックの伴奏を入れてMIDIによるミュージックデータを作ることがあります。また、デジタルピアノの内蔵曲にある練習曲もレッスンでよく使います。生徒さんの自宅練習用にオーディオ・データとしてCDなどで渡す場合は、通常のテンポのお手本演奏と、テンポが遅めのもの、片手ずつ練習できるようにしたものなど、さまざまな状態のものを録音します。デジタルピアノで一度作ったミュージックデータは、テンポ変更も片手練習用のミュートのオン/オフも、簡単に設定ができるので便利! バリエーションがさくさくオーディオ録音できますね。

では、練習用に作成したミュージックデータを2パターン聴いてみましょう。曲はブルグミュラー25番より「スティリエンヌ」です。

▲ミュージックデータでの練習用(インテンポ)

▲ミュージックデータでの練習用(ゆっくりテンポで右手練習用)

録音の際は、前回説明した「リハーサル機能」を使うと、最適なレベルで音割れせず、きれいに録れますよ。リハーサル機能は、CD-2iとR-05のどちらにも搭載されています。ぜひ活用してみてください。

▲写真3:レコーダーのライン・インにつないでいます。

デジタルピアノでの演奏だけでなく、弾き語りを録音したい場合は、ライン録音ではなく、レコーダーに搭載されている内蔵マイクを使います。内蔵マイク以外にも、ボーカル・マイクなどの外部マイクをつないで録音することも可能です。その際の接続方法などは、取扱説明書で確認してくださいね。

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー

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