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> 第53回:スタイリッシュ・シリーズ FP-4F♪

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セッション・パートナー♪

FPシリーズの一番の特長は、すでにおなじみの「セッション・パートナー」です。8ビートや16ビートなどの基本のリズムから、ジャズ、ファンク、ロック、ボサノバ、ダンスなど、80種類ものさまざまなジャンルのリズムや伴奏パターンが内蔵されていて、誰かとセッションしているかのように、アンサンブルを楽しむことができます。それぞれにバリエーションを持っているので、さらに多くのパターンを楽しめます。セッション・パートナーに関しては次回に詳しく紹介いたしますので、ここでは基本的なスタイルをいくつか紹介します。リズム・ナンバー1番は『ROCK POP』というスタイルです。

▲コード進行のパターンが循環で流れます♪

▲シャッフルもカッコイイ♪

▲スロー・ファンク♪

セッション・パートナーでは、あらかじめ指定されたコード進行パターンの伴奏が流れますが、自分でコードを押さえながら自由に演奏することもできます。またリズムのパターンだけ、リズムとベースだけ……などニーズに合わせて楽しめますよ。詳しくは次回に。

ピアノ練習の強い味方♪

もちろんピアノの練習には欠かせない「録音」「メトロノーム」といった機能も、ちゃんと備わっています。

●録音

自分の演奏を録音して聴く……それだけでもとても勉強になります。ピアノの演奏だけでなく、セッション・パートナーのリズムやミュージックデータの伴奏に合わせての録音など、いろいろ使えます。録音した演奏をすぐに聴き直せるので、自分の演奏の特長や今後の課題などを客観的にチェックしましょう。

▲写真6:ボタン1つで演奏を簡単に録音できます♪

録音した演奏は、FP-4F本体に保存することもできますが、先述したようにUSBメモリーにも保存できます。USBメモリーに保存した演奏は、パソコンなどでやり取りできるので、とても便利ですね。

●メトロノーム

【拍子】
FP-7のメトロノームは2/2 2/4 3/4 4/4 5/4~12/8など、幅広い拍子に対応しています。練習に便利なのは、0/4です。「0/4って何?」と思われるかもしれませんが、この設定にすると、1拍目の「チーン!」がなく、拍を刻んでくれるだけなので、途中で演奏を止めても、次の1拍目の「チーン」を待たずに、すぐに演奏を始められます。

【音量】
メトロノームに合わせて練習していると、メトロノームの音が大きくて耳障りに感じたり、逆に大きな音に合わせて練習したい時もありますね。そんな時、ピアノの音量は変えずに、メトロノームの音量のみを調整できます。これはデジタルピアノならでは! 音量は、10段階で調節できます。電源を入れた時は【5】に設定されていますが、【3】~【4】の値にすると、演奏のバックで小さくメトロノームが鳴ってくれます。

その他、電源を入れた時は、現代の一般的な調律「平均律」に設定されていますが、純正調(長)、純正調(短)、キルンベルガー、ベルクマイスター、中全音律など、調律の変更が可能なので、古楽器とのアンサンブルも、調律を合わせて気軽に楽しめます。また製品出荷時には、デジタルピアノのピッチが440.0Hzに初期設定されています。そのため、アコースティック楽器と一緒に演奏する時など、ピッチを合わせる必要があります。[ファンクション]モードから [TUNING]機能に入ると、デジタルピアノのピッチを415.3Hz〜466.2Hzの範囲で細かく調整できます。きれいなアンサ ンブル演奏をするためにしっかり合わせましょう。

自宅でのピアノ練習にも、屋外でのステージでも活躍するFP-4F。今回は第一印象と概要をお話しました。では、次回もお楽しみに。

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー

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