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第55回:2011年秋のローランドピアノ・デジタル♪ 第55回:2011年秋のローランドピアノ・デジタル♪

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こんにちは。年末年始をいかがお過ごしでしょうか? 2011年も全国津々浦々で、ローランドピアノ・デジタルの紹介やレッスン講座を実施しました。特にここ数年、「ピアノのレッスン」をデジタルピアノで始める人が増えているという現状があり、ピアノの先生向けの講座が多くなりました。「デジタルピアノで練習している」と言っても、その方のピアノは最新のピアノではないことも多く、また、最新のものでも価格帯によって品質も大きく違います。ですから、まずは正しくデジタルピアノを知ってもらい、練習する際の注意点やデジタルならではの活用法などを紹介しています。

さて前回までは、2011年夏に発売されたスタイリッシュなピアノFP-4Fをご紹介しましたが、今回は2011年の総まとめということで、2011年秋に発表されたローランドピアノ・デジタルを振り返ります♪ ローランドWebサイトのデジタルピアノ・カテゴリー・サイトも併せてご覧ください。

2011年秋の新製品「RP301」「F-120」~まずはエントリー・モデルから♪

2011年の秋は、いわゆるエントリー・モデルのコンパクトなピアノから本格的なモデルまで幅広く新製品が登場しました。

「エントリー・モデル」とはその名のとおり、価格がお手ごろな入門モデル。ピアノを始めるときに購入するデジタルピアノは、シンプルでお手ごろなものから選ばれることも多いと思います。でも、本当は入門者だからこそ、よいピアノで練習してほしいものです。ピアノの繊細な奏法を身につけるための基礎レッスンには、音がよいこと、そして鍵盤のタッチがしっかりしていることが大切です。

秋に登場したRP301F-120。それぞれエントリー・モデルで初めて、上位機種で好評の「スーパーナチュラル・ピアノ音源」を搭載しているんですよ。さらに音だけでなく、タッチも大幅にグレード・アップしているなと感じました。これら2機種が搭載している「アイボリー・フィールG鍵盤」は繊細なタッチの強弱にしっかりと応じてくれて、グランドピアノのような弾き心地。細かい装飾音や素早い連打にもしっかりと対応してくれるので安心です。

▲写真1:RP301(上)とF-120(下)。どちらも「音と鍵盤」がかなりグレード・アップ!

先述したピアノ講師向けの講座では、先生方から「ピアノのレッスン」に関してさまざまな悩みや質問をいただきます。デジタルピアノで練習する生徒さんに対する先生方の悩みの上位は、「タッチの指導が難しい」「表現力がつけにくい」「ペダルの指導が難しい」です。ピアノの弾き方の基本を教える場合、生徒さんもしっかりとした鍵盤タッチのピアノで練習してくれないと上達しません。

現在、一般的に発売されているデジタルピアノは、ハンマー・アクションのものがほとんどです。でもピアノによって、鍵盤タッチの感触は、実にさまざま。小さなお子さんがピアノのお稽古を始めるにあたって「低価格なものから・・・」と考える方も多いかもしれませんが、演奏の基礎を身につけるためには、鍵盤の品質がしっかりしていないと身につかないのが事実です。そういう点でも、RP301、F-120は安心です。低価格帯のピアノにもいろいろありますが、この2機種は、講師目線で見ても「エントリー・モデル」として適正な、おすすめできるピアノだと思います。

そのほか、練習の助けになるメトロノームやレコーダーも、とても使いやすくなっていますし、200曲もの内蔵曲も魅力です。内蔵曲はバイエルやブルグミュラーなど、練習曲がさらに充実。ピアノの上達には、とっても役に立ちますよ。

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー

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