Top
mnavi Academy Piano
> 第56回:デジタルピアノあれこれ♪

mnavi Academy piano Back Number

第56回:デジタルピアノあれこれ♪ 第56回:デジタルピアノあれこれ♪

  • Check

こんにちは。年が明けて早1ヶ月が経ちました。まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか? 縁あって月に一回、信州でレッスンをしていますが、寒いこの時期は「ピアノのある部屋が寒くて練習するのがつらい」「鍵盤が冷たくて指が痛い」なんて話になります。雪国でなくても冬の楽器練習はつらいですよね。「スイッチを入れて10秒くらいで心地よい温かさになるホット鍵盤があればいいのに……」とか、逆に猛暑の時には「クール鍵盤もいいよね♪」なんて話すのですが……。はい。冗談ですっ♪ 今年もピアノ生活を楽しみましょう~。

さて前回は、昨秋に発表されたローランドピアノ・デジタルの新製品についてお送りしました。上質の鍵盤を備えたエントリー・モデルからピアノの理想を追求した本格派のモデルまで、幅広いラインナップです。ローランドWebサイトのデジタルピアノ・カテゴリー・サイトも併せてご覧ください。

この年末年始にデジタルピアノを購入された方も多いのではないでしょうか? 今回は年の初めということで、最新モデルLX-15をはじめとするデジタルピアノについて、さまざまな角度からお話しします。

▲写真1:ローランドピアノ・デジタル LX-15

デジタルピアノを活用して♪

この連載を読んでくださっている方は、現在ピアノを楽しんでいる、これから始めようとしている……さまざまな状況かと思いますが、新年を迎えたこの時期は「今年はこの曲に挑戦したい」「こんな演奏を目指したい」など、目標を立てるのにぴったりの季節です。みなさんはどんな目標を立てましたか?

私は年明け早々、故郷のピアノ教室でニューイヤー・コンサートがあり、久しぶりに姉と連弾をしました。普段は遠く離れて暮らしていますから、合わせ練習ができませんが、そこは便利なデジタルピアノ! まずは姉の弾くパートを練習して録音し、その録音に合わせて自分のパートを弾く「一人連弾」の状態で日々練習をしました。あらためて録音機能がとても役に立ちました。

ローランドピアノ・デジタルは、すべての機種に[録音]ボタンがついています。

▲写真2:録音機能を活用するとメキメキ上達します♪

録音の活用

今回の私のように連弾をする場合は、自分の弾くパートだけではなく相手のパートも練習して録音することで、演奏曲の全体像がつかめます。また、相手がどんなフレーズを弾いているのかを把握できるので、仕上がりもグンと早くなります。練習の際、大切なのはメトロノームを使って、まずは拍に合わせてきちんと弾けるようにすることです。それができないようであれば、相手と合わせられるわけはありません。

そしてアンサンブルの相手と実際に合わせて練習する時に、より音楽的に曲を作り上げていきます。今の時代、携帯電話やスマートフォンなどでも「自分はこんな感じで弾くよ」と相手に動画や音で聴かせることは容易になりましたね。またインターネットの動画サイトなどでも、いろんな方の演奏を参考にすることができ、本当に便利な時代になりました。そんなわけで、録音機能を使いつつ、無事に本番を終えることができました。

連弾だけでなく、新しい曲を練習し始める時にも、録音機能を活用することをおすすめします。片手ずつじっくり練習し、無理のないテンポに設定したメトロノームに合わせて右手、左手と、それぞれの演奏を録音します。両手分を録音し終えたら、理想のテンポで再生して聴き、曲の全体像をつかみます。そして自分が弾けるテンポの数値に戻し、録音に合わせて練習するのです。地道ですが、このプロセスだけでかなりの練習になっているはずです。その後は両手で弾く練習をし、ある程度弾けるようになったら、ここで再び「録音」してみます。そして、自分の演奏を客観的に聴いて、改善すべき点を確認します。

このように普段の練習の段階から録音機能を活用してみましょう。

デジタルピアノでは、USBメモリーが使える機種でしたら演奏をUSBメモリーに保存し、PCからメールに添付して相手に送り、演奏を確認し合うことができます。またLX-15をはじめ、USB CDドライブCD-01A(別売)を接続できる機種では、自分がお手本とする音楽CDをデジタルピアノで再生しつつ、その音楽に合わせて練習できます。ピアノの音と同じスピーカーからCDの音も出てくるので、より一体感も増して楽しく練習できますね。

▲写真3:USBメモリーを活用したり、別売りのUSB CDドライブを利用すれば音楽CDの再生もできます♪

1 2 Next

Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科在学中よりローランドのデモンストレーターとして活動。吉祥寺系アングラバンド"KORIE-DAN"でピアノ&シンセサイザーを担当し"曼荼羅" をベースに定期的にライブを行う。大学卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在、自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンの他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送のパーソナリティや、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。
趣味はバリ舞踊&アロマテラピー

ページの先頭へ