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> 第58回:HP507新登場♪

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弾き応えは大事です♪(つづき)

デジタルピアノで練習している生徒さんがグランドピアノを弾く際、いつもとは違う音のパワーに驚き、演奏できなくなることも多々ありました。また、アコースティック・グランドピアノで演奏を聴かせると「ピアノの音ってこんなに大きいんですね~」と、音の迫力に驚かれることがありました。大きいだけではなく繊細な音も奏でるのがピアノ。この辺りを知らないままで練習するのは困ったことです。

これまでも何度かお話しましたが、デジタルピアノで練習する際は、特に音量に注意する必要があります。ヘッドホン練習が中心の人も、時間帯を選んで、適正な音量(ボリュームの真ん中か、少し上くらい)で、しっかりと音を肌で感じながら練習しましょう。HP507とHP505は、“弾き応え”が強化されていますので、身体にしっかりとピアノの音を感じて練習することができますね。

操作性がUP♪

今回、私がなによりもうれしかったのは、操作性がアップしていることです。まず、日本語表示の液晶画面で確認しながら操作できるようになりました。

▲写真5:操作しやすい液晶画面♪

また日常的に練習で使いたい、メトロノームや音量バランスなどの操作が、とてもスムーズになっています。内蔵のミュージックデータや、USBメモリーから読み込んだ音楽とアンサンブルする際には必ず使う「音量バランス」。音量バランスは、自分の演奏するピアノの音が伴奏に埋もれてしまわないよう音量調整をする際に使います。

これまでは、何度かボタンを押して階層に入っていかないと設定できませんでしたが、今回、気軽にパネル上で液晶画面を確認しながら[-]/[+]ボタンで調整できるようになったのがうれしいですね。

▲写真6:[曲のバランス]ボタンを押し、音量バランスの操作がパネル上でできるのはウレシイ♪

また、ミュージックデータを最初に戻す際に使う[曲の頭]ボタンも、以前は2つのボタンで操作していましたが、シンプルで分かりやすくなりました。

▲写真7:[曲の頭]ボタンが復活♪

ピアノに内蔵されているSMF(スタンダード・ミディ・ファイル)ミュージックデータもパワー・アップ。おなじみのピアノの名曲の数々(テキスト付)の他、クラシック以外の曲、例えば「マル!マル!モリ!モリ!」やディズニー・アニメの名曲なども入っているので、一緒に弾いたり歌ったり踊ったり楽しめそうです。さらにピアノのレッスンで定番の「バイエル(全曲)」や「ブルグミュラー(全曲)」なども入っているので、あらためて基礎を復習したい大人の方にもおススメですよ。

▲写真8:内蔵曲もパワー・アップ♪

次回は、内蔵曲の活用法も含めて、さらに詳しく紹介します。お楽しみに♪

HP507の製品紹介ムービーでは、ピアニスト金子三勇士さんによるHP507の演奏を見ることができます。金子さんゆかりのハンガリーの作曲家、バルトークの曲演奏や、今の時代のピアノの原型となった「フォルテピアノ」の音色によるバッハの曲演奏もありますので、チェックしてくださいね♪

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在は自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンや執筆活動の他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送や音楽会のナビゲーター、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。

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