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第60回:デジタルピアノともっと仲よく(その2)♪ 第60回:デジタルピアノともっと仲よく(その2)♪

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こんにちは。デジタルピアノの楽しみ方を中心に、新製品情報、活用方法などを紹介してきたmnavi Academy Pianoも今回で最終回ということで、デジタルピアノの魅力について語りつくしたいと思います。

▲写真1:2012年の新製品 HP507♪

進化しましたね♪

全国各地で「デジタルピアノの活用」や「ピアノのレッスン」の講座を実施しています。「デジタルピアノ」を知らない人はいない時代になりましたが、それぞれの方が持つ「デジタルピアノ」に対するイメージもさまざま。みなさんはデジタルピアノの歴史はどのくらいだと思いますか?

鍵盤に強弱のタッチがつく電子ピアノが登場したのが1974年。私が最初に購入した電子ピアノは、1980年代の半ばの製品でしたが、まだ「デジタル」ではありませんでした。世界初のデジタル音源のピアノ、RD-1000が登場したのは26年前の1986年です。先頃のアナログ・テレビから地デジへの移行で感じたのと同じように、80年代後半から音質が圧倒的によくなり、衝撃的だったことを覚えています。そしてみなさんご存知の通り、ここ数年で、デジタル技術がさらに進み、先日テレビでは、「高校の授業でアプリを作る!」なんていう特集をやっていました! デジタルピアノももちろん進化し、特に「音」「鍵盤」「ペダル」などは、数年前の製品とは比べ物にならないほどクオリティが上がっています。グランド・タイプのデジタルピアノも充実してきましたし、V-Pianoに至っては、これまでのアコースティック・ピアノの枠を超えて、さらに新しい世界に進化しています。

▲写真2:V-Piano。ここからさらにピアノがどう進化するか楽しみ♪

楽しませてくれるピアノ♪

音や鍵盤などを追求する一方で、デジタルピアノならではのさまざまな機能も魅力です。昔の製品は、電子ピアノ自体がとてもシンプルだったので、外付けでリズム・マシンやレコーダー、拡張音源などをMIDIケーブルで繋いでいましたが、徐々にピアノ本体にそのような機能が内蔵されるようになりました。1990年代になると、「より弾く人を楽しませる♪」「より弾く人の助けになる♪」などのいろいろなレッスン機能が付加されていきました。その代表格が、今の「デジスコア・シリーズ」です。

▲写真3:HPi-7F。練習をサポートしてくれる機能が満載です♪

私は、初めて電子ピアノを購入してから25年以上、ずっとデジタルピアノ・ユーザーです。現在自宅レッスンではローランドピアノ・デジタルのデジスコア・シリーズHP-i7Fと、アコースティックのグランドピアノでレッスンをしています。ピアノを教えるにあたって、デジタルピアノとアコースティック・ピアノ、それぞれによさがあり、その生徒さんに合わせて使い分けています。もちろん、伝統的なピアノのレッスンに使う場合、アコースティック・ピアノと同じような弾き心地でないといけない、ということが重要なポイントではあります。しかしデジタルピアノ・ユーザーの中には、「デジタルピアノを持っているけど、ピアノ音色以外使わない」という人もいるようで、とても残念に思います。さまざまな機能をもっと活用してほしい! という意味合いもあり、このような連載を続けさせていただきました。

ピアノの勉強は♪

ピアノのレッスン……というと、習ったことのない方は、先生の横でずっと鍵盤に向かって弾いているようなイメージがあるかもしれませんが、大人も子供も関係なく幅広い音楽知識を勉強します。

"ソルフェージュ"という勉強では、演奏表現のために必要なさまざまな知識、テクニックを習得していきます。歌う、聴く、リズムをとる、感じる、譜読み、楽典など。簡単に書きましたが、音楽を表現する上でとても大事なことばかりです。“ピアノを弾く”ための身体の使い方も並行して習得していきますので、特に初心者のレッスンでは時間をかけて取り組みます。

ローランドピアノのデジスコア・シリーズは、「リズム」「聴音」「譜読み」のトレーニングを自宅でも楽しみながら身につけることができる機能が搭載されています。

▲画像4:知らず知らずのうちに譜読みをマスター♪

▲画像5:確実に音を聴き分けられるようになります♪

▲画像6:リズム打ちも楽しくマスター♪

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Profile

笹田優美(ささだ ゆうみ)

笹田優美(ささだ ゆうみ)

国立音楽大学教育音楽学科卒業後、高校教師(音楽科)を経て、ローランドの教材開発スタッフおよびクラシック、ポピュラー・ピアノ担当として後進の育成にあたる。現在は自宅スタジオMUSIC OASIS VERDEを主宰。レッスンや執筆活動の他、全国各地にて音楽指導者向けのセミナーを行う一方、コミュニティFM の生放送や音楽会のナビゲーター、音楽番組の企画・制作などでも活躍している。

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