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Vol.08 HIGH and MIGHTY COLORサウンドを支える2人がSONAR 7の進化をチェック 男女ツイン・ボーカル+7弦ツイン・ギター+5弦ベース+2バス・ドラムというユニークなバンド・スタイルで、独自のロック・サウンドを生み出しているHIGH and MIGHTY COLOR。そんな彼らの曲作りを支えているのが、音楽制作ソフトcakewalk SONARだ。現在もデモ制作でSONARをフル活用しているというMEG&カズトの2人に、バージョン・アップしたSONAR 7の操作性とクオリティをチェックしてもらった。

SONAR 7 Producer Edition

クリエーターのひらめきを素早く具現化するSONAR 7 Producer Edition

プロ・クラスの高性能オーディオ機能に加え、MIDI機能を大幅に強化。より実践力を向上させたSONAR最新モデル。

 

バンド・メンバーは全員SONARを使っているんです

─ カズトさんとMEGさんは、SONARで曲作りを行っているそうですが、SONARを使うようになったきっかけから教えてください。

SONAR 7について語るMEGさん

カズト(以下、K):いわゆるコンピューター・ミュージックを始めたのが2年くらい前で、その時に最初に買ったDAWソフトがSONARだったんです。曲作りをパソコンでやろうということで、ベースのmACKAzと沖縄の楽器屋さんに行って、「一番オススメの最新ソフトは何ですか?」って店員さんに質問して、そのときに薦められたのがSONARだったんです。それで喜んでSONAR 4を買って帰ったら、MEGがSONAR 5を買って帰ってきて「エーッ! "5"が出てたの!?」って(笑)。だから僕は、今でもSONAR 4を使っているんです。

MEG(以下、M):そういうことで、僕はSONAR 5を使っています(笑)。僕らは、沖縄と東京を行き来しているので、まずモバイルで使いたいということもあって、パソコンの性能的にも軽めのスペックで効率よく使えるソフトを探した結果、SONARに決めたんです。だから、ソフトをSONARに決めた段階で、パソコンもWindowsを選んだというわけなんですよ。

─ おふた方以外のメンバーのみなさんも、SONARをお使いになっているそうですね。

K:そうです。まだコンピューター・ミュージックを始めていないボーカルのマーキー以外のメンバーは、全員SONARを使っています。ですから、曲作りの作業はしやすいですね。男のメンバーは、今、全員一緒に住んでいるので、曲データの入ったUSBメモリーが家の中を頻繁に回っていますよ(笑)。

─ 同じSONARを使っていると、勝手にお互いのデモを覗き見したりして……(笑)。

K:あ、それ、やってます(笑)。

M:ははは(笑)。

─ やはりSONARを利用するのは、作曲やデモ作りでしょうか?

K:そうです。デモ作りがメインですね。

M:SONARを使って、自宅で打ち込みをして曲を作っていく方法が楽曲全体の6割くらい。残りの4割は、メンバーでスタジオに入ってアイデアを出し合いながら、「じゃあ、ドラムだけ録ってみようか」って言って録音したドラムのデータを家でSONARに取り込んで、そこから曲を作って行くやり方ですね。

SONARを使うことでアンサンブル・ワークが考えやすくなった

SONARについて語るカズトさん

─ SONARを使い始めてから、曲作りの手順やアイデアの出し方などに変化はありましたか?

K:パソコンで曲を作るようになって、楽曲の全体像が見えやすくなりましたね。それまでは、ドラムがいて、ギターがいて、ベースがいてという、典型的なバンドの曲作りの手法でしたけど、SONARを使って、例えば、各パートをソロで聴いたりするといったことが簡単にできるようになると、「この部分は、このパートが主役だ」といったアンサンブル・ワークがとても考えやすくなりました。

─ なるほど。確かに、楽曲の構成が視覚的に分かるようになりますよね。

K:SONARを使って1人で曲作りをするようになると、バンドの1メンバーという立場ではなく、バンド・マスターというか、プロデューサー的な目線で自分たちの楽曲を捉えられるようになりますね。このことが、SONARを使い始めて一番大きく変わった点です。

M:僕はもっと単純に、曲作りの間口が、とても大きく広がったと感じています。以前は、いわゆるハードウェアのデジタルMTRを使っていたんですが、SONARを使うようになってからは、使える音色も格段に増えましたし、例えばドラムやベースを持っていなくても、簡単にMIDIで、しかもとてもリアリティのある音色でフレーズを打ち込めるので、そういったアプローチでの曲作りの幅が広がりました。こうすることで、自分のイメージを正確にメンバーに伝えられるようになったので、以前よりも自分の思い通りに曲作りを進めていけるようになりました。

K:ですから、メンバー各人のアイデアを表現できるツールとしてSONARを選んだことは大正解だったな、と思っていますよ。以前よりも、デモ作りの効率が圧倒的に上がりましたし、アイデアの幅も大きく広がりましたね。

曲作りについて語るMEG&カズトの両氏