eBandが1台あれば、いろんな機材を
集めなくても、ギターを十分に楽しめる
─ 今回、ボス eBand JS-8を使って、内蔵のソング(バッキング・パターン)や、本体に取り込んだステレオポニーの楽曲を再生しながら、ギター・プレイを楽しんでもらいましたが、実際にeBandを使っての第一印象は、いかがでしたか?
A:内蔵のソングもたくさんの種類が用意されていますし、MP3プレイヤーのような感覚で、好きな曲を鳴らしながら演奏できるというのがいいですね。それに、ボスのGT-10クラスのエフェクトが入っていて、しかもその演奏を録音できるということにも驚きました。自分で弾いたバッキングに、リードを重ねたりもできるので、曲作りにも便利そうですね。

─ AIMIさんは、いつも自宅ではどのようギターを弾いているのですか?
A:オーディオ・インターフェースにギターを接続して、パソコンのモニター・スピーカーでギターを鳴らしています。急にフレーズを思い付いた時は、ポータブル・レコーダーや携帯電話のボイス・レコーダー機能にメモ録音することが多いです。でもeBandなら、本体に直接ギターを接続して録音できるので、周囲の余計なノイズが入らないのがいいですね。
─ 電源を入れて、録音ボタンを押せばすぐに録音できますので、パソコンが起動する間に、2~3フレーズは録音できてしまうと思います(笑)。
A:録音したファイルは、名前を変えられるんですか?
─ 同梱のPC用ソフト「ソング・リスト・エディター」で変更することができます。また録音したファイルはUSBメモリーにWAV形式で エクスポートすることもできます。
A:じゃあ、フレーズを思い付いたらとりあえず録っておいて、後からパソコンできちんと仕上げることもできるんですね。
─ AIMIさんのようにパソコンで録音できる環境があれば、eBandをエフェクター内蔵のオーディオ・インターフェースとして利用することもできるんです。
A:マジですか!? それはいいですね。しかも、GT-10と同じマルチ・エフェクターが入っているから、イメージしている音色もすぐに出せちゃうなんて、すごい! どうしよう。時代は進んでいるんですね(笑)。
─ ギタリストが曲に合わせて練習しようとすると、オケを鳴らすオーディオ機器と、ギターを演奏するエフェクターやアンプが必要ですよね。その両方の音をヘッドホンで聴きたければ、今度はミキサーが必要ですし、録音するにはレコーダーを用意しなければいけません。こういった、ギターを演奏して録音するために必要な物が、eBandにはすべて搭載されているわけです。これまで、ありそうでなかったツールなんです。
A:超欲しいです(笑)。だって、これ1台あれば、いろんな機材を用意しなくても、ギターを十分に楽しめるんですから。
─ 操作性はいかがでしたか?
A:ボタンも少ないし、とても分かりやすかったです。私は、ボタンがたくさんある機材が嫌いなんですよ。いくら便利な機能でも、操作が面倒だと使わなくなりますよね。その点、これはエフェクトも簡単に選べるし、感覚的に音作りができるトーン・グリット画面も面白かったです。これだけたくさんのエフェクターとアンプ・タイプを使えるだけでも、すごく楽しいですよ。ギター・サウンドの研究にもいいんじゃないでしょうか。

─ アンプをフル・ドライブさせた時と同じ質感の歪みを、自宅で小さな音量で鳴らせというのも、アンプ・モデリングならではですよね。実際のアンプなら不可能なことですから。
A:そうですよね! すごいなぁ。テンポやピッチを変えて再生できたり、センター・キャンセル機能があったり……。一体どうしてそんなことができるんですか?(一同笑)
─ (笑)。AIMIさんならeBandをどのように使ってみたいですか?
A:曲作りに使ってみたいですね。私としては、オーディオ・インターフェースとして使える点に、一番魅力を感じました。パソコンと接続すれば、もう何でもできちゃいますから。でも、やっぱり自宅でギターを弾いて遊びたいです。こんなに小さいのに音がいいですし、軽いから友達の家に持っていって自慢できるし(笑)。ライブ前の楽屋にあったりすると、すごくいいですよね。友達にも、教えてあげます(笑)。







