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Vol.60:実力派ギタリストTAKE-C(SHAKALABBITS)が新世代ステージ用ギター・アンプGA-212のドライブ感をチェック!

昨年末にメンバー・チェンジを行うも、歩みを止めることなく、さらなるビルド・アップを果たしたSHAKALABBITS。そのユニークなバンド・サウンドを彩るギタリストTAKE-Cに、“バンドの今”を聞くと同時に、ローランド・オリジナルの最新ギター・アンプGA-212をライブ・バンド目線で試奏してもらった。彼の眼には、このギター・アンプはどのように映ったのか。その印象や活用アイデアを語ってもらおう。

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ギターのサウンド次第で曲の印象や雰囲気が変わる。僕のギターは曲の背景を彩る役目

─ 3月にスタートした新生SHAKALABBITSの幕開けとなる全国ツアー『SHAKALABBITS LIVE TOUR 2012“Condenser Baby”』も、残すところを名古屋、東京、沖縄の3公演となりましたが、現時点での手応えはいかがですか?

TAKE-C:すごくイイ感じでツアーが行えています。今回のツアーは、やっぱりメンバー・チェンジをしたということがすごく大きくて。4人のうちの1人が変わるだけでも大変なエネルギーの変化ですし、バンドのグルーヴも大きく変わりましたからね。個人的には、新しく加入したのが僕の弟(YOSUKE/Bs)ということもあって、いろんな意味でも、新しい感覚が確実に生まれてきているツアーです。メンバーの脱退で、バンドの解散が頭をよぎった瞬間もありましたからね。そういった状況から、こうしてまたツアーができて、しかも全国のファンのみんなが待っていてくれたことが客席からすごく伝わってきて、とにかく「うれしい」のひとことです。ライブをやるごとに、バンドが向上していることが自分たちでも分かるんですよ。これから行う、名古屋、そしてセミ・ファイナルの東京公演、ファイナルの沖縄でも、新しいSHAKALABBITSをガツンと見せたいと思っています。

─ その新生SHAKALABBITSサウンドの中で、改めて“ギター”というパートの役割を感じた部分はありましたか?

TAKE-C:“バリエーション”を生み出す役割なんじゃないかと思っています。ギターのサウンド次第で、曲の印象ってものすごく変わるじゃないですか。楽曲の土台となるリズムやグルーヴをMAHのドラムとYOSUKEのベースが作って、歌の世界をUKI(Vo)が作るとすれば、僕のギターはその背景を彩る役目だと思います。例えば、シングル・コイルのギターでカッティングするのか、ハムバッカーで歪ませるのかによっても曲の雰囲気はガラッと変わりますから、そこをメンバーと一緒に追及しながら、ギター本体を選んだり、音作りをしている感覚ですね。

─ TAKE-Cさんのギターは、いわゆる歪みを全面に押し出すロック・ギターだけでなく、クランチ・サウンドでロックン・ロール的なフレーズを随所に散りばめたりと音色/フレーズの両面ともに実に多彩ですが、ギターはいつ頃、どのようなきっかけで始めたのですか?

TAKE-C:ギターを始めたのは、中学2年生くらいの時だったと思います。僕は、すごく田舎で育ったんですよ。同級生が10人くらいで、小学校、中学校と、ずっとみんなが同じクラス。だから音楽のコミュニティなんて皆無な環境だったんです。そこで先生が、音楽教室にバンドの機材を買ってくれたんですね。バンドなら、最低3~4人でも組めるからって。ちょうど僕がギターに興味を持ち始めていた時期だったので、同級生を捕まえて……と言っても、男は4人しかいなかったんですけど(笑)、「やろうよ!」って声をかけたのが、バンドを始めたきっかけです。とにかく人がいませんから、カセットMTRに自分のギターを録音して、それに合わせながらでないと演奏にならないような状況で。そこから、レコーディングやエンジニアリングにも興味を持つようになったのかもしれませんね。

─ TAKE-Cさんは、プレイヤーとしてはもちろん、エンジニアリングの知識も豊富なので、小さい頃から音楽に深く入り込める環境で育ったのかと想像していました。

TAKE-C:いえいえ、僕はめっちゃ自然児ですよ(笑)。本当に山の中で育ったので、音楽の相手をしてくれるのはCDだけで、音楽を教えてくれるのもCDでした。車で30分くらいの場所に、町で唯一の小さな楽器屋さんがあって、そこにヘビメタ好きのお兄さんがいたんですよ。そのお兄さんに「このギターは全然“ギャーッ”て鳴らないんですけど」って言うと、「それはエフェクターを使ってないからだ」って教えてくれて、魔法の小箱(コンパクト・エフェクター)を渡してくれるわけです(笑)。そんな具合に、もう知らないことだらけでしたし、見本を見せてくれる人は誰もいませんでしたから、自分で研究するしかなかったんです。それでも、完全に“ゼロ”からスタートでしたから、逆に知識が増えていくことが楽しくて、ギターを弾くことが嫌になるとか、大変だと思うことは全然なかったんです。本当に楽しかったですね。

─ 本格的にバンドを始めたのはいつ頃ですか?

TAKE-C:高校に入ったら、本格的にバンドをやろうと思ってたんです。それで、その小さな中学校から高校に進学したら、今度は同級生が800人くらいの大きな学校でビックリしちゃったんですけど(笑)、たまたま隣の席のヤツが、机を叩いてドラムの練習をしていたんですよ。それで話しかけたら、そいつはもうバンドをやっていて、ちょうどギターが抜けたって言うから「オレ、ギター弾けるから入れてくれない?」って言ったんです。そうしたら、「メンバーにもう1人ギターがいるから、そいつに相談してみる」って言われて。そのギターが、実は今、SHAKALABBITSでドラムを叩いているMAHだったんです。だから、MAHとは高校時代からの付き合いなんです。

─ MAHさんがギターを弾くことは知っていましたが、元々はギタリストだったんですね。

TAKE-C:そうなんですよ。当時は、2人でツイン・ギターをやってました(笑)。でも、2人が出会うきっかけを作ってくれたドラムが、バンドを辞めちゃったんですね。そしたらMAHが「じゃあ、オレがドラムやる」って言って、そこからMAHはドラムを始めたんです。

─ それが、そのままSHAKALABBITSになっていくのですか?

TAKE-C:いえ、高校卒業後に上京して、そこでも最初はMAHと一緒にバンドをやっていたんですが、MAHが「やりたいことがある」って言うんで、別々にバンドを組んだんですよ。その時にMAHがやったバンドが、SHAKALABBITSなんです。それで、前のギターが辞めた時に、MAHから「手伝ってくれないか」って誘われたことがきっかけで、僕がサポートとして入って、そのままメンバーになりました。

▲SHAKALABBITSのメンバー。左から、TAKE-C(Gt)、MAH(Dr)、UKI(Vo)、YOSUKE(Bs)。

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Profile

SHAKALABBITS

1999年5月に結成。UKI(Vo)、TAKE-C(Gt)、YOSUKE(Bs)、MAH(Dr)からなる4人組のロック・バンド。 常に進化を続ける楽曲はもちろん、UKIのキュートなボーカルがファンから高く支持されている。ステージにおける躍動感のあるパフォーマンスも人気。2010年にポニーキャニオンに移籍。2011年12月、新ベーシストにTAKE-Cの実弟であり学生時代からのバンド仲間であったYOSUKEを迎え、新生SHAKALABBITSを始動。2012年2月に7枚目のフル・アルバム『Condenser Baby』をリリース。3/23恵比寿LIQUIDROOM公演を皮切りに、全18公演に渡る全国ツアー『SHAKALABBITS LIVE TOUR 2012“Condenser Baby”』をスタートさせた。

オフィシャル・サイト:
http://www.shakalabbits.com/

Information

CD

『Condenser Baby』

PCCA-03546 ¥3,000

LIVE
SHAKALABBITS LIVE TOUR 2012“Condenser Baby”

(6月以降の日程)

6/3(日) 名古屋・ZEPP NAGOYA
6/10(日) 東京・新木場STUDIO COAST
6/16(土) 沖縄・桜坂セントラル

※詳細は、上記オフィシャル・サイトをご覧ください。

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